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サンラインカップ渓流 狩野川大会

サンラインCUP

大会結果レポート

2013年4月20日、静岡県伊豆半島・狩野川において、「第2回サンラインカップ渓流 狩野川大会」が開催されました。

当日は、天気は曇り、午後になり時々雨、さらに最低気温6℃という、4月下旬とは思えないような寒さのもと、総勢23名の選手により大会が行われました。

狩野川漁業協同組合
植田正光組合長様挨拶
競技委員長加藤光一テスター

対象魚は12?以上のヤマメ・アマゴ・イワナ・ニジマスで予選決勝ともに総匹数にて争われました。

予選は、選手の方々のスムーズな受付状況により、予定していた8時競技開始時刻から30分程早まり、7時半予選開始となりました。(予選終了時刻は11時30分)

支流を含む狩野川全域が競技エリアとあって車で移動する選手、徒歩で移動する選手様々でした。

事前情報では、最近釣れている魚は5?程度のかなり小さな魚ばかりで、検量に持ち込める魚が釣れるかどうか・・・というような情報もありましたが、そこは大会に参加される選手たちはさすがの一言!

予選は参加選手23人中14人が検量に持ち込むなど、遺憾なく普段の実力を発揮していただきました。


《予選順位》

予選順位名前住所予選匹数最大魚(cm)
1位小池 直也静岡県伊豆の国市18
2位日比野健太郎神奈川県小田原市12
3位小池 美幸静岡県伊豆の国市7
4位服部 光廣静岡県富士宮市5
5位小坂 昌博静岡県榛原郡4
6位青柳 静夫神奈川県相模原市3
6位会津 久静岡県伊豆の国市3
6位新海 良功長野県佐久市3
7位盛合 彰彦神奈川県相模原市227
7位辻山 委臣静岡県三島市2
7位西島 大二静岡県御殿場市224.5
8位稲葉 勝之東京都武蔵野市1
8位佐野 悟東京都昭島市1
8位蓮池 淳一静岡県静岡市1
予選検量風景
予選1位:小池直也選手の釣果

予選1位は、昨年同様、小池直也選手が好釣果をたたき出し、決勝へと進出されました。
予選通過ラインは3匹以上の釣果があった選手となりました。

決勝戦は、予選上位8名プラス、前大会にて表彰台に上がった上位3名を含んだ、合計11名にて決勝戦が争われ、予選を3位で通過した小池美幸選手が前年覇者、長谷川健一選手を1匹上回り21匹の釣果にて見事、優勝の栄冠を手にしました。(決勝は12時~13時30分まで)

決勝風景

《決勝順位》

決勝順位名前住所決勝匹数最大魚(cm)
優勝小池 美幸静岡県伊豆の国市21
準優勝長谷川 健一東京都府中市20
3位佐野 悟東京都昭島市16
4位青柳 静夫神奈川県相模原市1228
5位日比野健太郎神奈川県小田原市10

入賞者の皆様、おめでとう御座います。
※(写真左より)準優勝:長谷川選手、優勝:小池選手、第3位:佐野選手、大物賞:青柳選手
※サンラインカップ史上初の女性優勝!!

上位3名の方が使用されたエサは全員「いくら」を使用。

優勝された小池美幸選手は、「いくら」を砂糖漬けにした、オリジナルエサを使用したとの事で、そういった工夫が優勝につながったのではないでしょうか。

大物賞は、決勝時28センチのヤマメを釣り上げた青柳静夫選手が獲得されました。

決勝時の使用ラインは、上位3名全て、「トルネード黒渓流」を使用されておりました。

今大会では、予選1位が小池直也選手、決勝1位が小池美幸選手と、夫婦参加で上位独占という素晴らしい結果に加え、女性選手が優勝!!というのは、長いサンラインカップの歴史上初の快挙で幕を閉じました。

ご参加いただいた選手の皆様、関係各位、ならびに大会開催にご協力・ご協賛いただいた狩野川漁業協同組合長植田正光様、狩野川漁業協同組合の皆様、オトリハットサン天城、サンラインテスターの方々には厚く御礼申し上げます。