
次世代バス用PEラインとして誕生した『D-Braid』。
そしてD-Braid専用設計リーダーとして同時に誕生したのが『D-Leader』である。
一部パワーフィネス等の釣りではリーダーを使用しないケースもあるがD-Braidのコンセプト、使用想定シーンを考えるとリーダーの存在は不可欠。
「どんな釣りにもハリス(リーダー)があるのでバス釣りにも必要」という清水盛三とサンライン開発陣の意見も一致し、開発は始まった。
リーダーと言われると開発もスムーズに進みそうなイメージがあるかもしれないがバスフィッシングに求められる性能を追い求め専用設計として完璧に作り込んだ結果、4年というD-Braidとほぼ変わらないほどの歳月を費やした。
どれだけメインのPEラインが強くても細号柄だと合わせ切れすることもある。ライトフィネスにおいてリーダーは根ズレ対策とフッキング時の衝撃吸収のクッション的な役割も求められるため安易に手は抜けないのだ。
PEラインのリーダーとして求めたのは『高感度であること』『高い耐摩耗性』『適度な伸縮性』。この3点を追求し、D-Braidを120%使いこなす専用リーダーが『D-Leader』である。