比類なき操作性。
道糸の新たな次元を提示する。
優れた水キレを保持しながら、
潮をしっかりと掴み強風でも飛ばされない。
Newブラックストリーム・マークXが実現する、比類なき操作性は、
サンラインが誇る新技術「プラズマライズ」により、
「水キレの良さ=撥水性」と「潮噛みの良さ=親水性」という相反する特性を
ライン表面に交互に付与するという斬新な技術によって生まれました。
無駄な道糸操作が激減し、
理想の道糸軌道を描き続けることを可能にします。
ラインの強さは数値だけではない。
勝負の瞬間を制すための
強度と粘りの絶妙なバランス。
大物を掛けた時、重要になるのは一瞬の突っ込みに対応する「粘り」。
いくら強度数値が高くても、力を吸収するクッション性がなければ、ラインは切れてしまいます。
本作では、強力数値と粘りのバランスをさらに突き詰めました。
初代松田SPに比べ、引張強度は同等だが、
破断エネルギー指数が約29%高い。
糸の設計においてバランスは多様である。ハードタイプは初代松田SPに比べ、破断エネルギー指数は約21%低いが引張強度は約4%高い。ソフトタイプは初代松田SPに比べ、引張強度・破断エネルギー指数とも低いが、柔らかい糸質により巻癖がつきにくい、など強度やエネルギー以外の特長がある。
初代松田SPに比べ、
伸びに対する強度が飛躍的に向上。
伸度あたりの強度、すなわち釣糸の粘り強さを示す「強伸度曲線」では、初代松田SPとMarkXは同じ強度ではあるが、粘り強さが大きく向上していることがわかる。この粘り強さこそが、魚の強烈な引きを吸収するクッション性の正体である。
おもいのままに操るため、
細部にまで妥協しない。
さばき易く巻グセがつきにくい
硬さ設定
釣り人が感じる“糸の硬さ”は繊細かつ複雑であり、一般的な工業試験法では数値化することが困難だったが、サンラインは長年にわたり蓄積されたノウハウを元に、独自試験法「RP試験」を開発・確立し糸の硬さを数値化することに成功。繊細な硬さ設定が可能になった。本作では、初代松田SPとソフトタイプ道糸の中間程度の硬さになるよう設計されており、糸のさばき易さと巻グセの付き難くさを両立した。
5mの竿にマーク2回が
マークXの特性を十分に発揮しながらも、
道糸からの情報を得ることが出来る
ギリギリの間隔だ。by 松田 稔
魚の警戒心を解く色。
それが伝統のブラッキーカラー。
ブラッキカラーは海中に溶け込み魚を警戒させない色ではあるが釣り人からも見えない。しかし、道糸の修正や仕掛けの流れる速度、
魚のアタリを取るためには道糸の動きの把握は欠かせない。そこで導き出した答えが、ブラッキー2.7mに対して0.3mの長さで視認性が高いピンクのマーキング。
マーキングの間隔がこれ以上狭いと魚を警戒させないブラッキーの特性を消してしまう。
「5mの竿にマーキング2回」が松田稔が出した答えである。
あたりが取りにくいときに使える
ピンクマーキングの活用法。
潮の流れがハッキリとしないユラユラする時、魚のアタリがウキにハッキリと出ない場合がある。そんなときに有効なのが、ウキのすぐ下からピンクがでるように設定すること。
つまり、海中でも視認できるピンクマーキングが目印となり、わずかなアタリを教えてくれるようになるわけだ。
このセッティングは、付エサをを直ぐに離しウキが沈まない・僅かにしか変化がでないアタリでもとることができる。そこでアワセて掛ける事ができるのだ。
この様なアタリはアタリウキやナビでとることが出来るが、体積が大きく抵抗がかかる。松田は「主は刺し餌。一番抵抗がかかりウキを引張っていく。
余計なものは無い方がいい。」と言う。
糸は道具の中で一番細いので抵抗が掛からない。
まさに釣りに妥協をゆるさない、松田だから考え付いた技であり、それゆえに誕生したカラーであると言える。
ラインナップ
1.35号〜3号
号柄 | 1.35 | 1.5 | 1.75 | 2 | 2.25 | 2.5 | 2.75 | 3 | |||
標準直径(mm) | 0.195 | 0.205 | 0.220 | 0.235 | 0.248 | 0.260 | 0.274 | 0.285 | |||
規格 | 600m単品 |
3.5号〜14号
号柄 | 3.5 | 4 | 5 | 6 | 8 | 10 | 12 | 14 | ||
標準直径(mm) | 0.310 | 0.330 | 0.370 | 0.405 | 0.470 | 0.520 | 0.570 | 0.620 | ||
規格 | 200m単品 |