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風との向き合い方

2018.7.26

スタッフ

  • 名前:礒野寛之
  • 日時:2018年7月21日
  • 場所: 神奈川県・ 足柄キャスティングエリア
  • 釣果:トラウト

ここ数日の厳しい暑さを忘れるほどに強く風が吹いていた釣行当日...
この日メインとなったのは、0.4~0.6gのマイクロスプーンとマイクロクランクを使用した釣りでした。

【実釣時の状況】
バイトに持ち込みやすいトラウトは池中央の低層に溜まっていたため、マイクロスプーンをできるだけ遠くへキャストし着水。そしてその先で丁寧にカウントダウン...。その後ロッドワークとリーリングを駆使しながら(風を活かしドリフトも織り交ぜつつ)リトリーブし、魚の様子を伺いながら口を使わせていきました。
メインで使用したマイクロクランクはDRタイプ。速めに引いてくることで群れの中からやる気のある魚を引っ張り出すイメージです。

【ラインの使い分け】
マイクロクランクは速めのリトリーブスピードに比例して勢い良くチェイスし、引ったくってくれるバイトが多発。その時の衝撃を和らげるために、クッション性の高いナイロンラインを使用しました。
一方マイクロスプーンは、遠距離&深場のアプローチがメインだったため、より精度の出した釣りができるようエステルラインをメインに釣りを組み立てました。
因みにエステルラインは、トリプルサージェンスノットでフロロリーダーを20~30cm程度接続しています。リリーサーに良く当たる箇所なので、リーダーを結んでおくと安心です。キャスト時にリーダー結束部がガイドへ巻き込んでしまわないよう(キャスト時のライントラブルを防止するため)ラインの切れ端は長めに5mm程度残しています。

【風による影響】
強い風が吹いている...これを皆さんはどう捉えますか?
風向きにもよりますし、ケースバイケースではありますが、その状況をマイナスに捉え「対策すべき」と考えるか、プラスに捉え「利用すべき」と考えるか...
その捉え方で釣り方、釣果も変わってくるはずです。

暑い中ですので十分に水分補給を取りながら良い釣りを楽しんでください!!

タックルデータ

Saltimate 鯵の糸・エステル

【タックル1】
ロッド:ソリッドティッププロト(SMITH)
リール:14STELLA C2000S(SHIMANO)
ハンドル:F.V40-43(LIVRE)
ハンドルノブ:Magia(LIVRE)
メインライン:Saltimate鯵の糸・エステル0.3号(SUNLINE)
リーダー:トルネードVハード0.6号(SUNLINE)
【タックル2】
ロッド:オールチューブラープロト(SMITH)
リール:12EXIST2004(DAIWA)
ハンドル:F.V40-43(LIVRE)
ハンドルノブ:Magia(LIVRE)
ライン:トラウティストエリア2.5lb(SUNLINE)

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