GLOBAL SITE
  • バス
  • 千葉県

亀山湖ポストスポーンゲーム

2015.5.8

スタッフ

  • 名前:高橋 洋一
  • 日時:2015年5月2日
  • 場所: 千葉県・ 亀山湖
  • 釣果:ブラックバス

2015年5月初旬の亀山湖へ行ってきました。

昨年の今頃はミッドスポーン真っ只中といった感じでプリ、ポスト、アフターで組み立てた釣りが難しかったのを思い出します。

同時期となる今回はどのような状況なのか、時間軸の中心をミッドスポーンとしてプリスポーン寄りなのか、アフタースポーン寄りなのかでアプローチを変更するプラン。
松下ボートさんから出船してよりともボート~のむらボートくらいまでを見て回ります。

スポーンエリアを見て回るとウロウロとする個体がいるものの、ネストっぽいのが見当たらない。まだミッド化していないのかな?と思いながら各所を見て回ります。
よく見て行くとネストエリアの沖の立木にメスらしきバスがサスペンドしているのを確認し、アプローチしながら回っていきます。

そして、45アップのでグッドサイズがヒット。少しカスタムしたキッズジャコビーQのショートダウンショットでヒット。リアクションで食わせた1本。
ロッドはブラックスケールSX BSXS-64XULFS。

さらに各所を見て回ると同じようなポジションにはスーパービッグではないもののグッドサイズが水深6mの1mレンジにサスペンドしています。
そして、先ほどから見えているネストエリアでウロウロしているバスをよく見てみるとフライを守るオスだということが判明。

今年はすでにスポーニング終盤を迎えているようです。
例年より半月くらい早く始まったのか、バタバタとスポーンしてしまったのかは不明ですが「例年よりだいぶ早い」という印象をうけました。

そうとわかればポスト~アフターの釣りで展開していきます。リアルベイトプレミアムブルーギル150SカスタムをメインにミドルサイズのS字系で流し、フォローではキッズジャコビーQのリアクションで食わせてきます。ロッドはブラックスケールSX Hプロト。

全体としてはポストの魚やフライ系のバスが多く普通にアプローチしてもバイトが出ない厳しいタイミングとなるので、沖に位置する立木にサスペンドしているポスト~アフターの個体をサイトで探して食わせていくゲーム展開となりました。

ポストスポーンの魚には「介護的なアプローチ」、アフタースポーンの魚には「表層付近での横の動き」が効果的なのでリアルベイトプレミアムブルーギル150Sと150F、ハンドポワードによる浮力が魅力のキッズジャコビーQを是非試してみてください。

ラインはサンライン シューターFCスナイパーをメインで使用しています。
亀山湖や片倉ダム/笹川湖ならば3.5ポンド、7ポンド、14ポンドの使用率が高いので参考にしてみてください。

バスのメーンイベントが行われるこの時期は、梅雨時期まで少し厳しい状況がつづくかもしれませんがレンジコントロールの練習にもってこいのタイミングです。プラグへの反応がすこぶる良くなるのもこのタイミング。気持ちの良いさわやかな気候の中、気になっているタックルを持って出かけてみては如何でしょうか。

タックルデータ

シューターFCスナイパー

タックル1
ロッド:バレーヒル ブラックスケールSX Hプロト
ライン:シューター FCスナイパー14ポンド
ルアー:ラッキークラフト リアルベイトプレミアムブルーギル150S、150F

タックル2
ロッド:バレーヒル ブラックスケールSX BSXS-64XULFS
ライン:シューター FCスナイパー3.5ポンド
ルアー:バレーヒル キッズジャコビーQ ダウンショット