2015年7月20日千葉県片倉ダム（笹川湖）へ。
取材やらイベント、H-1参戦などで時間がとれず久しぶりの釣行。

梅雨時期ということもあり水量や濁りを心配していたのだが、さほど影響がない印象で前情報でもとても好調な片倉ダム。
とても楽しみにしていたのだが、最近は大人気すぎて笹川ボートさんも満船となることが多く、19日も満船であったため20日単日釣行でした。

前日の19日は高滝、亀山、片倉とこなつの散歩がてらドライブをして昼頃笹川ボートさんに到着。ボートハウスのクーラーの効いた部屋でこなつと昼寝をさせてもらい下船するお客さんを待ってみる。

16時少し前になると早上がりのお客さんがポツリポツリと現れ、14フィートのお客さんも下船。お客さんの片づけを待ち、明日の準備を済ませておく。
少し時間があるので1時間ちょっとだけ釣りをしてみるとポツリポツリとバスが反応してくれて43cmを頭に5本キャッチ。1時間だけでちょっと満足（笑）

その晩は笹川ボート常連の皆さんと談笑しながら食事をして就寝。翌日は朝6時からスタートし、対岸のカバー周りからスモラバを使用したキッズジャコビーの虫パターンで攻めてみる。

その3投目に「ポシュッ！」とスモラバが引き込まれフックアップ。
サイズは35cm強のボチボチサイズだが良く引いてくれる。

片倉ダムのオーバーハングは想像以上に懐が深く、バイトゾーンが狭い。
カバー最奥の壁に当てるくらいスキッピングで送り込み、すばやくラインスラッグを出してラインを送り込む必要がある。

また、縦のストラクチャーがメインとなる片倉ダムのバスはレンジにシビアであり、うまくレンジを刻み自分とマッチするレンジの魚を探せるかがキーになる。
というかオーバーハングなのだが、水中まで細かく入り組んだ枝が入っているので縫って打ち込むという、他の湖にはない特殊なアプローチ方法かな？

笹川ボートさんを起点にして、スズキボート～星の広場までの間をキッズジャコビーをトレーラーにしたスモラバと、キッズジャコビーQのショートダウンショット、キッズジャコビーQやロボリーチ、D社さんからリリースされる新作リーパーを使ったミドストで30cm～42cm、総本数30本をキャッチして満足な一日となりました。

房総ダムといえば亀山湖と高滝湖がクローズアップされがちですが、実は片倉ダム/笹川湖の方が初心者～玄人まで楽しめる湖だと思います。一年中数は釣れるし、規模も小さく、笹川ボートさんや常連さん達も親切なので環境がとても整っています。

梅雨が明け釣果も厳しくなっていきますが、「シェード」が最もキーになる季節です。
バスフィッシングといえば魚を探す作業に時間が掛るものですが、シェードが集魚してくれるので魚と出会える確率がグッと高まる時期でもあります。

その代わり、キャスティング精度が一番問われる季節でもあります。
キャストが決まった分だけ魚からの反応が得られるようになるので楽しいですよ。

是非片倉ダムへ行ってみて下さいね。