8月11日片倉ダムへ釣行。

日差しがもっとも強いこの季節は高水温になりがちですが、いまだ台風が訪れないために例年よりも水が生きているエリアが少なく厳しい状況が続いています。

エリアごとの水質は日替わりで、全域を見て回りここぞというエリアで釣りをアジャストさせるギャンブル性の高い釣りに分がある印象です。

タックルはライトタックル～ヘビータックルまで用意して、どのような状況にも対応できるようブラックスケールSX～RBシリーズまで一通り揃えています。

ラインは食わせのフィネスには最もナチュラルカラーであるFCスナイパー、それ以外はインビジブルとBMSを使い分け触れるような小さいバイトにも対応するようにしています。

当日キャッチした５０UPもオーバーハングの奥深くを回遊するバスに対してアプローチしていた為、日陰でもラインの動きを確認し易いBMSを使用。8ポンドを巻いたベイトフィネスでカバー奥から難なくキャッチ。

この日はカバーの奥をクルーズするスクールが多く、タイミングを合わせてルアーをカバー下へ滑り込ませていくとバイトが多発。

50UPを1本、40～45cmを6本、40cm以下を30本程度キャッチして終了。

現在の片倉ダムは水が入れ替わらずエリアによってはタフな状態です。
台風による雨や、ある程度の雨量があれば表層水温も下がり全域で劇的に釣れることもありえますが、現時点では「釣れるエリア」「釣れないエリア」が明確に分かれています。

リザーバーは難しいと思われがちですが房総リザーバーはバスの個体数も多く、エリアによっては爆釣も可能であり、バスフィッシングの醍醐味である「魚を探す」という作業が楽しめるタイミングです。

熱中症や事故などに気を付けて真夏のバスフィッシングを楽しんでみては如何でしょうか。