２０１６年の締めに相応しい鮎を釣ろうと、午後から川辺川に出掛けた。。
行きつけのおとり鮎店に行くと、水位は高いが夕方からの追いが活発で大鮎が釣れているという情報を頂いた。

おとり鮎を購入し、ポイントを探しながら上流へ車を走らせていくが、１つの瀬に２人も３人も入っており、当日は２０cmほど水位が高く、ササ濁りではあったが、至る処に釣り人が入り、満員御礼状態であった。

２０分ほど車を走らせると釣り人も少なくなり、地元の人々ぐらいしか知られていない急瀬が連なるポイントに到着。幸いにして釣り人もおらず、ここでの竿出し決定。
HIGH TENSION WIRE鮎０．３号を使用した仕掛けにおとり鮎を付け投入し、平水時は頭を出している大石の下に泳がせた。

するとおとり鮎が野鮎に追われているような動きを見せるが、針掛かりしない。
そこで、錨の長さを指３本から２本に変更。すると、投入後すぐに２６ｃｍの鮎が姿を見せた。この鮎をおとりにし、投入すると激流の流心に突入。

しばらく、おとり鮎を止めていると、目印が上流に飛ぶアタリ。
竿の力で粘りながらゆっくりと寄せにかかると体高のある７，５ｃｍの大鮎であった。
釣り開始から３０分ほどで２匹をGETできたので、これからに期待大であったが、空が光り出し、雷が発生。安全第一と終了した。

HIGH TENSION WIRE鮎は、ライトグリーンカラーで視認性が良く、高比重のため激流にも入りやすく大鮎にも安心してやりとり出来る強度がある。今回が今年最後と思っていたが、まだまだ釣果が望めるため、来週にでも尺鮎狙いで釣行したい。