重複するするかもしれないが、今回のラインナップは0.15号、0.2号、0.3号、0.4号、0.5号、0.6号の合計6アイテムとなる。ここではそれぞれの主なタックルセッティングを紹介しよう。
● 0.15号&0.2号
アジングやメバリングにおいてもっともポピュラーなスタイルが“ジグ単”と呼ばれるものだろう。
シンプルでありながら爆発力を秘めたているジグ単は漁港などでアジを狙う場合やテトラ際をトレースして狙うメバルなどにはとても効果的である。エステル、フロロ、ナイロンなどでは到達しない”飛距離”を稼ぐことが出来るのが強みだろう。『さらに細く』というフリーク的な要素も
加わりつつあるアジングには欠かすことが出来ない“究極の細さ”に仕上がっている。
極細になることでさらに感度も上がっているため、無風時に表層をジグ単で攻める際には最強のウェポンになるだろう。
● 0.3号&0.4号
この号数はいわゆるオールラウンド的な使い方でOKだろう。例えば、キャロや比較的重めのジグヘッドを使っての中型から大型狙い。またベイトフィッシュを追い回している時などのプラッキングやメタルジグなどのスタイルなどにはもってこいの0.3号&0.4号。不意にくるシーバスなどの大型魚にも余裕を持って対応出来る強力は折り紙付きである。
● 0.5号&0.6号
今回新たに追加された0.5号と0.6号。「さらに遠い未開拓のポイントへ」ルアーを届けるためのシリーズ。
フロートやキャロ、ジグなどのロングキャストゲームにマッチする。
特に大型が出る可能性を秘めたゴロタ浜や磯、外洋に面した波止場などのダイナミックな場所の攻略にはこの辺りの号数が欠かせない。
不意の根ズレなどラインへのストレスが加わりやすいシチュエーションが多くなるが、耐えてくれる安心感はもちろん兼ね備えている。
ロングディスタンスでフッキングを決め、良型・大型との勝負を楽しんで欲しい。また、0.6号でボトムを探るスタイルからトップウォーターで楽しむチニングにもOK!