- バス
タフコンディションの淀川バスを攻略する為に必要なこと。
2017.6.15
全国的に梅雨入りした6月。
今回、サンラインオリジナル動画の撮影の為に向かったのは大阪府・淀川。
自然に囲まれながらも少し船を走らせれば高層ビル群が立ち並ぶ景色を横目に釣りが出来る…
そんな、独特の雰囲気の河川で狙うのはブラックバス。
そして、今回それを狙うのは竹内三城テスター。
撮影日は6/8~6/9の二日間。
もちろん、この撮影の前に状況把握の為しっかりとプラクティスをしてくれていた竹内テスター。
しかし、合流して話しを聞くと『まったく釣れへんから、覚悟してね!』とのこと。
・・・マズイですww
それでも『何とかしてくれるでしょ!?』な感じで撮影スタート。
初日の天候は時折雨が降る。そして、急に晴れ間が覗くといった状況的にはベストではない。
そして、前日上流エリアで振った雨の濁りの影響が下流エリアにもやや出ている。
『こういった状況下では撃つよりも巻くほうが良い』と竹内テスター。
でも、クランクやミノーなどではカバーを手返し良く攻めるには向いていない。
そこで竹内テスターが選択したのはチャターベイト(ローカルベイト Bladed jig & NOIKE wobble shad 4″)。
それをカバーの奥や水中に沈むテトラなどをタイトに攻める。
と、早い時間帯で早く答えがっ!!
その後も同じようなエリアを探しながら攻めると…
明らかにハマってましたよ、このパターン!!
さらに、さらにっ!!
初日は50アップを含む、グッドサイズ5匹をキャッチした竹内テスター。
このパターンとなったチャターベイトに合わせたラインはFCスナイパーの16lb。
バスフィッシングにはマストラインとして多くのアングラーに使ってもらっています。
巻き物も出来る。そして、撃つことも出来るオールマイティなフロロカーボンラインがこのチャターベイトの釣りにも適してます。
しなやかさと粘り強さを合わせもつ素晴らしいヤツ!!
淀川でのこの手の釣りには14lb~16lbがオススメとのことですよ。
そして、撮影2日目。
天気は晴れ…はい、タフですww
狙い方も前日とは変えてネコリグを奥のテトラから手前のテトラまで丁寧に探る釣りへ。
それでも、早起きは三文の徳!?効果なのか幸先よくグッドサイズを連続でキャッチ!!
途中沈黙が続くも丁寧にやりきった結果、ラストもグッドサイズのバスをキャッチ!
このテトラの釣りを攻略したネコリグ。
自分がイメージしていたのは「テトラの隙間を狙いボトムまで落とし、そこからズルズルをテトラを感じながら引いてくるもの」だったんですが、基本はボトムは取らないとのこと。
というのも、ここに付くバスはサスペンドしているためボトムまで落としてしまうと見失ってしまい、バイトに至り難い。なので、漂わせながらアクションを入れていく。
そして、バイト!!
でも、ここからも大切です。
なんせ、キャッチしてなんぼですからね…
気をつけてもらいたいのはやっぱり対ハードストラクチャーの際に起こりやすい擦れてのブレイク。
そんなトラブルにならない為にも是非選んでもらいたいラインが「シューター(Shooter)」です。
FCスナイパーとはコンセプトが違うフロロカーボンラインです。
例えば両方を同時に触るとその違いは歴然。
かなりハリがあり、ライン自体の硬度もシューターのほうが圧倒的に高いです。
ということは、耐摩耗性に関しては断然シューターの方が上です。
硬度が高いラインは柔らかいラインに比べて傷が入り難い。
また、直進性が高いので単純なリフト&フォールはもちろん、細かいシェイク、強弱を変えたシェイクもきっちりルアーへ伝達します。
また、スプール離れも良いのでスムーズなキャストでキャストコントロールも上がります!
正直、価格はFCスナイパーと比較するとやや高くはなりますが、それだけの価値は絶対にあるのがシューター。
まだ使ったことがない方は絶対に使うべきかと思います。
宜しくお願いします♪
また、この動画はサンラインオフィシャル動画にて配信予定です。
出来るだけ早めの編集を目指したいと思います(笑)
【Takeuchi’s Tackle Data】
(DAY 1)
Line:Shooter FCスナイパー 16lb
Lure:ローカルベイト Bladed jig & NOIKE wobble shad 4″
(DAY 2)
Line:Shooter 10lb
Lure:NOIKE Smile worm Mammy 2.6g ネコリグ