ぼちぼち、カラス貝の稚貝が堤防の壁面に着き始め、タナで釣れ出した。と、仲間から情報が入る。朝一で一番沖の堤防に渡るが、反応はあるものの乗らない…。
道糸をフロロからナイロンに替えようか考えてる時に、船長から携帯が鳴る。
『今からそっち行くけど、移動するなら準備しといて！』ナイスタイミング！

8時の船に飛び乗り白灯へ移動。

稚貝の団子を止め、小ツブの一枚掛けにして落とす。
すると、沖は下げ潮があまり効いて無かったのに対し、ここはガンガン効いてる。
『喰うな…』
予感的中で、いきなり引ったくられ穂先が海面に突き刺さる。
最初の魚なので大事にやり取りしてネットイン。

続けて、今度はゆっくりと穂先を持っていくアタリで2枚目。
アタリが遠のいたとこで、ハリスを替え、オモリを替える。

まだ少し水没してるポイントへ、膝下まで浸かって入る。
2流し目で、またまた引ったくられ穂先が海面に突き刺さる。

これがまた強い。下げ潮に乗って更に寄らない。

しかし、ラインは0.8。いつまでも付き合う訳にはいかない。
少し強引に寄せて浮かせて、無事ネットイン。3枚目。

ソコリ間近の時間帯。時間も潮もマッタリと流れる。

なんとか下げが効いてるポイントに落とし、何回も流すとラインの流れるスピードが変わった。
合わせると小型の引きだが、なんとかキープサイズ。掬って4枚目。

上げに期待するも、上げと共に赤茶な潮がやって来て、万事休す。

誰も全く当たらなくなり終了でした。