夏を乗り切る冷感ウェア!『TERAX COOL』のご紹介!
2020.7.17
全国的に梅雨明け発表やその目途が立ってきた今日この頃。
近年の梅雨はシトシト降るイメージとは程遠く東南アジアの雨季を彷彿させるほどの雨量と被害が目立ちますね…。
そんな中、徐々にセミの鳴き声が聞こえ始め、澄み切った青空を見ていると「今年も夏が来たな~。」と感じる方も多いかと思います。
これだけ暑くても釣りに行きたくなるのは釣り人の性。
ただ、夏の釣りを楽しむためにも日焼け対策と暑さ対策は今や必須となりました。
日焼けをするのとしないのとでは翌日以降の疲労が全然違いますし、水分補給+αで暑さ対策もしなければ釣行時の集中力が保てないほど近年の夏は暑いです…。
そんな夏の釣りを少しでも快適にする『サンライン×TERAX COOL(テラックスクール)』シリーズを今回はご紹介したいと思います!
虫除け対策も欠かせませんがそれについては前回『サンライン×インセクトシールド』商品の紹介コラムを書いていますので気になる方はご覧ください!
着る虫除け!『インセクトシールド』のご紹介!
https://fishing.sunline.co.jp/column/19134/
それでは気を取り直して…。
そもそも『TERAX COOL』とはどういったものなのか?
まずはここを説明したいと思います。
上記の画像にも説明書きがありますがTERAX COOLは生地や繊維そのものではなく放熱塗料のプリントになります。
この放熱塗料をアンダーウェアにプリントすることで放熱遮熱効果を高めているわけです。
ちなみにこの放熱塗料は電車のクーラーの室外機や車のエンジンにも採用されるほど熱を吸収し外へ逃がすことに優れており、外からの熱は遮断する何とも都合の良い塗料です。
詳しく機能について説明されても難しくて分からない…、という方も電車のクーラーの室外機や車のエンジンで使用されている!と聞けばその性能の高さは理解して頂けるのではないでしょうか?
とはいっても冷感ウェアもここ数年でかなり多くの種類が販売されているので具体的に違いが分からない…、という方も多数いるはず。
筆者の実体験も交えて『TERAX COOL』のおすすめポイントを紹介させていただきます。
まず、いや…、他の冷感ウェアと圧倒的に違うと感じていただける点。
それは触れた際に【金属的な冷たさを感じる】という点です。
これは『TERAX COOL』がキシリトール系プリントではなくテラヘルツ人工鉱石(放熱金属)を採用していることが大きく影響しています。
日常的な生活でも周りの気温が低かったりすればするほど金属や鉱石に触れると冷たいと感じますよね?
釣りをしているとリール本体やリールのハンドルなどでも金属採用の物を触ると特有の冷たさを感じたりする機会もあるかと思われます。
金属・鉱石系の熱伝導率だからこそ成せる、触れた瞬間の冷たさ。
触れた瞬間に似たような冷たさを感じていただけるかと思います。
これは接触冷感を謳う冷感ウェアの中でも『TERAX COOL』だからこその特徴であり、特に優れていると感じる点です。
さらにこの放熱塗料プリントは洗濯をしても剥がれたり効果が落ちるものではありません。
半永久的に持続する冷感性能を兼ね備えております。
決して安いウェアではありませんが夏季だけの使用と考えればそれなりの年数は着ていただける商品となっています。
さて。
『TERAX COOL』についてはどんなものでどんな効果があるのか必要な部分は理解して頂けたかと思います。
ここからは『TERAX COOL』を採用したオススメウェアを紹介したいと思います。
今回特にサンラインとしてオススメしたい一着がコチラ。
TERAX COOL DRYシャツ(長袖) SUW-5570CWというモデルです。
毎年のように販売していると結構な速度で完売してしまうのがアンダーウェア、ネックゲーター、アームカバー。
ただ、先ほど紹介した性能を100%活かすのであればまず選ぶべきなのはコチラの商品です。
ちなみにこのモデルは半袖もあります!
TERAX COOL DRYシャツ(半袖) SUW-5571CW
なぜ、このウェアがオススメなのか?
それは【肌に触れ続けない】ことと【通気性が高い】という2点を兼ね備えているからです。
試しに筆者がジャストサイズになるLサイズを着用してみました。
胴回り、腕周りをみてもジャストサイズということは分かっていただけるかと思います。
次にワンサイズ大きいLLサイズを着用してみました。
この撮影をした日は風がやや吹いていたのでワンサイズ大きいサイズを着ると隙間も大きくなり服の内部にも風が入りウェアが膨らんでいるのが分かるかと思います。
これでいいんです。
これだからいいんです!
どうしてもこの手の冷感ウェアが発売されると肌に密着させて使用できるアンダーウェア等に注目しがちですがそれだけではありません。
先程、金属に触れた時の冷たさについて話しましたが触った瞬間は冷たい金属もそのまま同じ位置を触れ続けているとその冷たさは持続するでしょうか?
しないですよね。
人の体温が伝達すると触れた肌の温度と触れた金属の温度差は小さくなっていきます。
それをウェアに置き換えて考えると…、
肌に密着して触れ続けるウェアよりもある程度の余裕があって適度に「触れる⇒離れる⇒触れる」を繰り返す方が金属系放熱塗料プリント特有の冷たさを持続的に感じやすいわけです。
さらに肌に密着しすぎないことはそのまま通気性の確保にも繋がり、通気性の高さを確保することは自然に吹く風を100%活かす為にも欠かせません。
それを踏まえた上で【普段着用するサイズよりワンサイズ大きいサイズを選ぶ】ことを強くオススメします!!
なぜか?
砂漠の国の伝統的な民族衣装はどれもゆったりとして通気性を確保することに重きを置いたデザインの服装ばかりだと思いません?
それが答えです。
釣りは外で行う遊びなので自然の風が吹きますしその風は生かすのが得策。
筆者はジャストサイズを選ぶならLサイズですがこの手のウェアであれば間違いなくワンサイズ大き目を選びます。
首元はジップ式なので開け閉めすることで通気性を確保できますが半袖モデルだと袖口にサイズの差が現れます。
写真左⇒Lサイズ、写真右⇒LLサイズ
倍近く袖周りの空間には余裕がありますよね?
僅かな差には感じますがこの通気口を広く確保できるか否かで大きく清涼感が大きく変わります!
LLサイズの腕周りを比べても…
写真左⇒Lサイズ、写真右⇒LLサイズ
余裕というか空気の入り方が全然違いますよね?
この余裕がとても大事なんです。
ワンサイズ大きいサイズを選ぶことで『TERAX COOL』という冷感性能に優れた冷感生地に通気性の良さからくる清涼感を上乗せできるわけです。
それに飽き足らず、吸水速乾性能も高いウェアは汗や水に濡れると気化熱の効果で一段と清涼効果を体感できるので部分的にワザと水で濡らすのも大アリ!!
勿論、服から直接冷気が噴き出してくるわけではありませんが夏の釣りを少しでも快適に乗り切るためには欠かせないウェアだということは間違いありません。
釣り人であれば快適に釣りを行うためにウェアもタックルの一部として選択しますよね?
雨が降ったら「レインウェア」、寒い冬には「防寒ウェア」。
そして厳しい夏の暑さを乗り越えるための「冷感ウェア」。
長々と説明させていただきましたがこの夏の釣りを少しでも皆さんに快適に過ごしていただきたいなと思って気合いをいれて書いてみました。笑
今回ご紹介した『TERAX COOL DRYシャツ』は長袖、半袖どちらも『サンラインショップ』で発売を開始しておりますので是非ご検討ください!
ちなみに今季新商品、『驚愕ロングフリーズフーディー SUW-18010LH』という商品もサンラインショップに追加されました!
TERAX COOL採用商品ではありませんが夏場の釣りに最適なフーディータイプを採用し『BUG OFF』という半永久的な虫除け効果が期待できる生地を採用している冷感機能性ウェアです。
冷感機能を持つウェアに絞ってもサンラインでは選択肢があるので性能、デザイン等、自分の好みに合った商品を選んでいただければと思います!
それでは!冷感性能に優れた機能性ウェアを活用して、この夏も釣りを楽しんで乗り越えましょう♪
サンラインショップリンク
『TERAX COOL DRYシャツ(長袖)SUW-5570CW』販売ページ
⇒http://shop.sunline.co.jp/shopdetail/000000000184/
『TERAX COOL DRYシャツ(半袖)SUW-5571CW』販売ページ
⇒http://shop.sunline.co.jp/shopdetail/000000000185/
『驚愕フリーズロングフーディー SUW-18010LH』販売ページ
⇒http://shop.sunline.co.jp/shopdetail/000000000182/
今回ご紹介した商品以外にも一押し商品は随時追加していきますので買い逃さない為にも是非会員登録も合わせて宜しくお願い致します!!