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【これからメバル釣りを始めたい方必見!!】釣り糸はコレを選びましょう♪
2020.12.24
みなさん、こんにちは!海のルアー釣りを愛して止まないサンラインのショージ松本です。
風が吹こうが、雨が降ろうが時間があるときはどこかで釣りをしています(※ただし、睡魔には勝てませんが 笑)
冬は船からヒラマサを狙ったり、磯から鱸などを釣ることがメインにはなりますが、
その他にもこの時期に夢中になる釣りが“メバル釣り”です。
メバル釣りも突き詰めていけば釣る場所、釣る季節、そしてそれに合わせて使うルアーなどスタイルは豊富にありますが、
今回は釣りブーム再び!?ということもあり、
“ショージ松本流 基本的メバリング”についてご紹介したいと思います。
まずは「釣り場」です。
私が基本的に行く釣り場は漁港です。
アクセスや手軽さなどを考えると一番ですね。
港を選ぶ一番のポイントは釣り禁止ではないことww(※これは十分に守ってください)
そして街灯があること。
その他に“潮の流れがどーとか”などもありますが、まずは上の2つを意識してもらえば、ポイント選びに迷うことはなくなると思います。
次に「釣り方」です。
街灯が海面を照らしていることをイメージしてください。
街灯の近くは光がとどきやすいため明るい。そこから離れるにつれてだんだんと暗くなっていきます。
その光がギリギリとどくところと届かなくなる境目のことを“明暗”と言います。
(※これは夜釣りには欠かせないプラス要素などで覚えておいてください☆)
その明るい側にエサが集まりやすくなりますが、ルアーを投げるのは暗い側に投げることを意識してください。
なぜなら、メバルも明暗の暗い側から「エサ来ないかな~」と常に狙っているからです。
メバルがエサを食べ易い状況を作ってあげましょう。
投げるポイントがわかれば、次は誘い方です。
誘い方はとても簡単です!!
ズバリ!!
投げて巻くだけ!!ですww
「それはわかっててるよ!?」と、突っ込まれそうですがこのお手軽メバル釣りもそうですww
ただし、リールを巻くスピードは決して速すぎないことが重要です。
ルアーを巻いていてレンジ(ルアーが泳ぐ水深)が上がったり、下がったりしないこと。
つまり一定のレンジをゆっくり引いてこれるスピードを意識することがメバル釣りには大切です♪
そして、狙う水深ですが基本的には水面に近いレンジをまずは狙ってください。
ルアーを投げて、着水したらすぐに巻き始めるイメージです。
なんども同じところに投げるとメバルもだんだんと「これはエサじゃないな」と学習するので少しずつ投げるコースは変えましょ~~☆
さらにルアーを引いてくるレンジもカウントダウン(ルアーが着水してから1,2,3,4,5…と数えることで様々な水深を探るワザ)を使うことで、メバルがその日集まっている水深を探すことが出来ます。
色々と探し、試すことで新しい発見がありますよ!
(※色々と試すことでナイスサイズに出会えることも!)
さて、お次は「道具」についてです。
まず竿(ロッド)ですが、メバリングもしくはメバル・アジ兼用的ないわゆる専用ロッドがやはり扱いやすいです。
他の竿でも代用出来ないことはないですが、何をしているのかわからないという状況になる確率が高いと思います。
なので竿は専用を使いましょう。
リールですが、漁港でのメバリングには2000番クラスでOKです。
ジグヘッドの重さですが、私は0.6gを多用します。そこから風などの状況をみて重くしていきます。
ワームは好みのカラー、その地域の定番カラーで良いと思います。
そして、ライン(釣り糸)ですが、これがみなさん一番「どれを選べばいいのかな?」と悩むところだと思います。
スバリ言います!笑 まずはフロロカーボンを使ってください!
フロロカーボンの特徴は
●耐磨耗性に優れているので傷つき難い
●高い耐久性
●初期の伸び率が低いので感度が良い
●ナイロン同様適度な伸びがあるのでショックを吸収してくれる
●吸水しない
●リーダーは基本的に必要ない
などメリットはありますが、少しナイロンラインよりも柔軟性は劣ります。
次に選んでもらう号数(lb数)ですが、漁港の場合は1.5lb(0.4号)~2lb(0.5号)をまずは使ってみてください。
徐々に細い糸の扱いに慣れてきたらより細いサイズも試してみてください。
細い糸の方がルアーの操作感や手元に伝わる情報量はより向上します。
サンラインからは「スモールゲームFCⅡ」というメバルやアジ釣りに適したフロロカーボンラインがあるほか、よりコスパに優れた「ベーシックFC」をリリースしています。
(スモールゲームFCⅡ↑)
(ベーシックFC↑)
「今週末にメバル釣りに行こう」と計画されている方は是非使ってみて下さい♪
そ・し・てもうひとつだけ紹介させてください!!!
私はジグヘッド単体で釣るメバル釣りにはエステルラインを使用することが多いです。
(アジングタックルでそのまま漁港のメバル釣りをしているからとも言えますが、若干面倒くさがりな面もありますww)
フロロカーボンよりも感度が高いので、「コツ」という小さなアタリも感じることができる!
アタリを感じてすぐに合わせると高確率で口にハリが刺さるので、ハリを外すときもメバルへのダメージが少なくて済みます。すぐにリリース。そして、すぐに次のキャストに移れるのでキャスト回数が増える。
すると釣果も増えると思います。
使い比べたら一目瞭然ですよ☆
ただし、取り扱いは少しフロロカーボンよりもやや繊細にする必要があります。
というのも、クッション性はフロロカーボンよりも劣るので、力一杯アワセたりすると衝撃に耐えれず切れてしまうというトラブルに繋がってしまいます。
でも、ご安心を!そのトラブルを解消してくれるのが“ショックリーダー”という存在です。
文字通りショックを吸収してくれる役割の他、歯の鋭い魚や岩などの障害物によって切れたりというトラブルを防いでくれる、助っ人的なラインです。ちなみにフロロカーボンラインには基本的に付ける必要はありません。必ず必要となるのはエステルラインを使用する場合とPEラインを使用する場合です。(※この関係性についてはまた別途詳しく書きたいと思います)
主に使うエステルラインは「鯵の糸エステル」の0.25号~0.3号。
リーダーは「スモールゲームリーダーFCⅡ」もしくは「スモールゲームリーダーSV-Ⅰ」の1.5lb~2lbです。
結びは“トリプルサージェンスノット”が多いですね。
https://www.youtube.com/watch?v=JatciCcEx_A
この組み合わせがとてもしっくりきてます♪
もちろんフロロカーボンが活躍する場面もありますので、こちらも別の機会に書きたいと思います。
さあ、ずらずらっと書きましたが伝わりましたでしょうか?
「ここもうちょっと詳しく教えてよ!」ということがあればまた教えてくださ~~い
それでは、防寒対策をしっかりおこない、釣りを楽しみましょう♪