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ノーシンカーワーミングにおけるタックルセレクトの重要性

2021.2.8

 

こんにちはサブマリンガイドサービス冨本タケルです。

 

毎年違う表情を見せる琵琶湖ですが、昨今とても使用頻度が高まっているがノーシンカーリグ。

特にカバースキャットやサカマタシャッドヘビーウェイトモデル等の高比重ワームを使用したノーシンカーの使用頻度が高いのですが、それらのルアーを操る際に非常に重要になるのがタックルバランス。

というわけで今回はノーシンカーワーミングにおけるタックルセレクトについて書こうと思います。

 

 

まずはロッドについて。

私がメインで使っているのがdepsゲインエレメントシリーズのソフトジャーキングエレメントGE66MH+R。このロッドの特徴は通常のMHHアクションモデルのティップ径が2mm2.2mmくらいなのに対し2.4mmと太径を採用している事です。

簡単に言うとXHのティップを持つMHアクションのロッド。これはどんな狙いがあるのかと言うと、水深10mオーバーでノーシンカーを操る際、ラインを沈めた状態を作ると水深+飛距離で5060mのラインが放出されていて、且つボトムにラインが這った状況になれば水圧も相まってとても重い感覚になります。

そんな状況でティップの柔らかいロッドを使うとジャーキングした力をロッドティップが吸収しワームがしっかり動かない状況に陥り、結果バイトが出せない事が多いのです。

ソフトジャーキングエレメントはそのような状況でもジャーキングによる入力をロスなくワームに伝える事ができるティップパワー、同時に微妙なバイトをしっかり手元まで伝えてくれる感度を持ち合わせたデザインになっています。昨今高比重系ワームを使用したノーシンカーに特化した今までに無かったロッドです。

 

そしてロッドアクションはもちろん重要な要素だが、もう一つ重要なのがラインの特性。「フロロカーボンラインはなんでも同じでしょ」と思われているアングラーも多いと思うが、フロロカーボンラインにも釣りに合わせて様々な種類が販売されている。

私がメインで使っているラインはサンラインの『Shooter 20lb

 

Shooter

 

柔らかくしなやかなライン、硬く伸びの少ないライン、色分けされた視認性の高いライン等々、様々な仕様の中からラインをチョイスする訳です。

高比重系ノーシンカーリグに適したラインは硬く伸びの少ないもの、そしてラインをいち早く沈める為に比重が高いものが絶対条件。なぜ硬く伸びが少ないラインが必要なのかというと、前記の通りディープレンジでは沈めたラインをジャークしてワームを動かす必要があるが伸びるラインではジャーキング時の入力が伸びにより相殺されてワームにアクションが伝わらずバイトが出ないことが多々あるからです。

もう一つはバイト時に沈めたラインを巻き取りフッキングパワーをしっかりフックまで伝える為に伸びないラインは必須となります。

 

ここまではイメージしてもらいやすいですが、次に大事な要素としてラインの比重(沈下スピード)があります。私のやっている高比重系ノーシンカーはジャーク&ステイが基本動作。一見シンプルですが奥が深いです。同じポイントに投げていても100になる事も珍しくなく、その理由は沢山あるのですが極々小さな違いの場合がほとんど。

その小さな違いを生み出す要素の一つが『ライン』であり、この釣りに必要な条件を満たしているのが『Shooter』というラインなのです。

 

このラインは特殊な製法で作られており、意図してラインを早く沈ませる構造になっています。

シンカーを付けないノーシンカーリグにおいてラインの比重はいわばシンカーであり、ラインを変えることはテキサスリグ等でシンカーウェイトを調整するのと同じくらいとても重要な位置づけとなるわけです。

ラインの違いでバイトが出る出ないは日常的に起こり、湖上でラインを巻き替えてもらうことも珍しくありません。またラインの太さも重要でより沈めたい場合は太いラインをチョイスすればより重量があるために沈下スピードは上がります。同じフロロカーボンラインでもメーカーや種類の違いで全く別物ということです。

どんな意図で作られたものかをカタログやネットなどで調べてチョイスすればベストなタックルバランスに近づくので是非試してください。