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チヌの1年/南康史

2023.10.9

皆さんこんにちは。サンライン磯テスターの南康史です。

今回は「チヌの1年」という事で。年間を通してチヌの行動などについて解説させていただきたいと思います。

 

「春」

春は一般的に水温の上昇に連れて深場で越冬していたチヌが浅場に上がって来て、活発にエサを捕食する時期です。

地域差はありますが3月、4月頃~産卵に備えて荒食いをする乗っ込みシーズンが始まります。

乗っ込みシーズンになると良型のチヌが多数で浅場に上がって来て荒食いするので、1年の中でエサ盗りも少なくて最も安易に良型のチヌの数釣りが出来て、さらに50㎝オーバーの年無しも釣れやすい時期でもあります。

 

そこで狙い目となる場所は、砂地に海藻、岩盤、シモリが点在していて、潮通しが良い場所になってきます。

春のチヌはマキエサでかなり浮く傾向があるので、なるべく軽い仕掛けで浅く釣る事を心掛ける事が数を釣る秘訣となってくるでしょう。

 

「夏」

夏は自分的に、春の乗っ込みシーズンほど安定して数は釣れなくなるものの、意外と9月中旬頃までは春と同じ様な場所で、産卵後の細く痩せた個体が多いものの、良型が良く釣れると感じています。

この時期はエサが豊富なんだと思いますが、毎年だいたい同じ様な場所で荒食いする傾向にある様に思います。

また、特に梅雨の間、台風直後の荒れた後の濁った時は良く釣れるので、状況を見ながら狙ってみてもいいと思います。

 

「秋」

9月中旬頃~小型のチヌが増えてきて、エサ盗りも種類も増え、活発になってなかなか思い通りに良型のチヌを釣るのが難易になるのが秋の時期です。

特に有名ポイントは人気があるので、人とマキエサがしっかり入る為にエサ盗りが一段と多く釣り難いので、自分は逆に人気の無い場所や人が全然入ってない場所を選んで入る様にしているので、意外と良い釣りが出来る確率が高い様に思います。

 

自分的にそういった場所の見極め方は、水深が浅い砂地の潮通しが良い場所が幾らかエサ盗りが少なくて、釣り易い様に思います。

エサ盗り対策として、サシエサは色々な種類を用意してローテーションしながら釣った方が釣果も伸びサイズも良くなっていくでしょう。

 

「冬」 

冬の時期に入りだすと水温が徐々に下がるため、12月頃から徐々にチヌが深場へと移動し始めます。

但し全部のチヌが深場へ移動する訳では無く、貪欲なチヌや体力のあるチヌは浅場に残って越冬しています。

 

特に近年は温暖化の影響もあって、なかなか水温が下がらず年々浅場に残って越冬するチヌが増えている様に思います。

自分的に冬場は秋とは真逆で、人やマキエサが良く入っている場所に入ると餌付け効果もあり高確率でコンスタントに釣れる様に思います。

冬場でも意外と水深が浅い砂地の場所の方が日が昇って水温が早く上がりやすいのか良く釣れる様に思います。

但し冬場は風と波が水温を下げてしまう1番の大敵なので、できるだけ南向きやワンドの中の風裏になる場所が良いと思います。

 

いかがだったでしょうか。

自分的には年間を通して、適度に潮が左右に動き底が砂地で、幾らかシモリが点在していて、水温が5m10m位の場所でなるべく近くにカケ下がりがある様な場所が理想のポイントだと思ってますので、今回のコラムの内容を参考に年間を通してチヌを狙ってみてください。