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T.Namiki’s Bassfishing!

2016.3.10

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先週サンラインチームが向かったのは神奈川県相模原市の山間部に位置する相模湖である。
週末ともなれば多くの釣り人で賑わう有名ポイント。

そもそも、今回なぜ私達がここに来たのかというと、あの有名プロの撮影の為である。
そう、世界のT.Namikiこと並木 敏成プロだ。
待ち合わせ時刻はまだまだ暗く寒い午前5時30分。

夜明けと同時に湖面を走る。
朝一向かったのは上流エリア。
丁寧且つテンポの速い釣りを中心にバスを探していく。
まさにマシンガンキャストであった。

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そして、今回のファーストフィッシュをキャッチしたのは、この撮影において様々な面でサポートしてくれた菅谷 淳一テスター。重めのスピナーベイトを使いボトムからNICEコンディションのバスをHITへと持ち込んだ。

 
これを見た並木プロはさらにギアが1段上がり、キャスト数はもちろんだが精度もさらに上がったように思えた。
こうなればバスも釣れたも同然である。
そして、来るべくしてその瞬間は訪れた。
「来たよ」という言葉とともにロッドは絞り込まれ、激しく水飛沫が散った。

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これも良いサイズである。
カバーから釣り上げられたのは傷一つない綺麗な魚体であった。
マシンガンキャスト25lb+ラバージグ。
ザラザラと傷が入っていたが問題なく上がった。
普通であればナイロンラインでこういった釣りを展開するアングラーは多くはないだろうが、ライン自体も硬く、低伸度なマシンガンキャストであればこういったカバー撃ちも可能なのだ。

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しかし、この時期の相模湖は10人中1人が魚を釣ってくればいいという状況なので中々後が続かない…
お昼を回ると朝の寒さが嘘のように暖かい陽気に包まれた。
ここで、ポイントを徐々に本湖へ移動させて行く。

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上流エリアに比べ本湖は水温が1℃高い10℃であった。
並木プロが言うにはこの時期の1℃というのは非常に重要なポイントのようで、僅か0.2℃水温が高い場所でも
釣れる爆発力を持っているという。


日が沈み始めた頃、ワンドへ向かった。
ストラクチャー周りを11㎝のミノーをジャーク(時折止め、強弱を織り交ぜながら)でバスが突き上げてくるタイミングを待つ。

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水面に横たわる大木の横を通した瞬間だった。
ストラクチャーの陰から猛烈な勢いでミノーに食らいついた。
良い引きを見せたバスのサイズは47.5㎝のこれまたNICEな1匹であった。
これも、研ぎ澄まされたタックルバランスとルアーの愛称がいいということ。
さらに、しっかりロッドアクションとフッキングパワーを伝達することが出来るマシンガンキャストあっての答えだった。

この2匹で初日の撮影は終了となった…

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そして、2日目。午前中のみ湖面に浮かんだ。
その後、TNFRへ場所を移し撮影やミーティングを行なった。


今回撮影した動画が完成まで少し待って頂ければと思います。
乞うご期待!

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また、今回の撮影において協力して頂きました柴田ボート様には感謝致します。
ありがとうございました。

【Tackle Data】
ROD:DAIWA 7011HFB-SV【HARRIER】
REEL:DAIWA STEEZ SV TW 1016SV-H 
LINE:SUNLINE MACHINEGUN CAST25lb
LURE:O.S.P VARUNA 110 SP

ROD:DAIWA 651MMHRB【SPECTER】
REEL:DAIWA STEEZ LTD. SV-TN 103H-TN
LINE:SUNLINE MACHINEGUN CAST12lb
LURE:O.S.P HUNTS 9g+DoLiveShad3.5inc.