- バス
NEWマシンガンキャスト テスト~現在に至るまで。
2017.3.14
2014年の冬頃からスタートした『Shooter・マシンガンキャスト』のテスト。
そして、発売されるのが2017年の4月。
当然、その間に多くのテスト釣行を重ねてのリリースという日を迎える訳ですが、このBLOGではその間に行われたテスト釣行について書きたいと思います。
初回の同行釣行は2015年6月霞ヶ浦。
このテストに参加してもらったのは富村 貴明テスター。
彼もこの水系をホームのひとつとするバスアングラー。
念入りに準備を行ないフィールドへ。
朝のフィーディングタイムはシャローエリアにさす個体をキャッチ。
日が昇り、日差しが強くなるとカバーやシェードを中心に攻めて行く。
ショートディスタンスでもアプローチが多くなるカバー撃ち。
力みのない比較的緩やかなキャストが多くなると思いますが、それでもストレスなくガイドを抜けていき、狙ったポイントへより正確に投げ込めるのはこのNEWマシンガンキャストの大きな特徴である『P-Ion』がもたらすメリットのひとつ『初期性能の持続』にあるかと思います。
もちろん、マンメイドストラクチャーも積極的に。
そして、カバーから引きずり出したのは、この日一番のグッドバス!!
『フロロカーボン並みの低伸度』というコンセプトは、こういったカバー撃ちでも威力を発揮。
リフト&フォールアクションをしっかりルアーへ伝達し、バイトを素早くロッドティップを曲げる。
その後、ロッドのフッキングパワーをロスさせることなくフックへ伝え、デカバスの発達した硬い口を貫通させることも楽に出来るということです。
翌日も早朝からスタート。
パターンがあるかどうかのチェックも兼ねて、前日の朝と同じポイントへ。
同じ攻め方で2匹をキャッチ。
ガイドへの摩擦係数が少ない為、小型のシャロークランク系プラグも気持ち良く飛んで行く。
また、日中のストラクチャー撃ちも好調!
錆びれた鉄に擦られ続けたので、もちろんライン表面はザラザラに傷が入ってましたが、もちろんブレイクすることなくグッドサイズをキャッチ!!
また、この釣行後のミーティングで「ラインの白化」などの改善点も見つかり宿題となった訳です。
メリットはもちろんですが、デメリットも確認出来た事で、この2日間のテストは有意義な時間でした。
そして、2016年3月。
場所
は神奈川県相模湖。早春ではあるんですが朝の気温は氷点下。
やっぱり山間部にあるだけにかなり冷え込んでます。
ですが、これも必要なテストの条件です。
キャストを続けていると、予想通りガイドには氷ができます。
ラインにダメージが加わるかどうかの確認をする為に、これも敢えて取らずにキープキャスト。
前回の改善点をクリア出来ているかの目安にもなるからです。
この日のテスト釣行に同行してもらったのは菅谷 淳一テスター。
スピナーベイトでディープエリアを探るとグッドコンディションのバスをHITへと持ち込んでました。
低伸度ナイロン「Shooter・マシンガンキャスト」であれば、フロロカーボンよりも当然比重が軽いため、スローに巻いてもラインがたるみ難いので、アングラーとルアーの間にあるラインが一直線になりやすいということです。
となると、より早くバイトを感じることが出来る。
また、低伸度というメリットでフッキングもより決まりやすくなる。
その後、並木プロはカバーの中からグッドサイズのバスをキャッチ!!
長時間の使用でも新技術“P-Ion”によってライン表面の「ツルっ」とした加工は落ちることなく残るので、摩擦係数が高く成り難い。
よって、ガイドはもちろん、ストラクチャーなどにラインが触れ続ける状況になっても摩擦力が上がり難いので、ラインブレイクに繋がり難いという事なんです。
そして、夕方のチャンスタイム。
ストラクチャー周りをサスペンドタイプのミノーでチェックすると、ラストを飾るナイスなバスをキャッチ!サスペンドミノーのきっちり動かし、しっかり止める。この静と動のアクションをブラさずに綺麗に引き出すのも低伸度ナイロンである『Shooter・マシンガンキャスト』であればより容易に出来るということです。
テスト後はTNFRに移動し撮影。
これらの、様子を収めたムービーは配信中となっていますので、是非チェックしてみて下さい!
そして、文頭にも少し書いていますが『Shooter・マシンガンキャスト』は4月中旬の発売予定となっています。
●規格:4.5lb~30lb(4.5lb~20lbは150m巻き・75mシールマーキング入り)(22lb~30lbは100m巻き・50mシールマーキング入り)
●カラー:ニューアットブラウン
また、発売と同時にスぺシャルなアイテムが抽選で当たるキャンペーンもあるので、こちらも合わせてご期待下さい♪