創立35周年記念 サンラインカップ磯全国決勝大会 予選リーグ
サンラインCUP
大会結果レポート
◆ 平成25年3月4日(月)5日(火) ◆
創立35周年記念 サンラインカップ磯 予選リーグ結果
<予選リーグ:3月4日月曜日 >
いよいよ予選リーグが始まりました。
予選リーグは1ブロック4名の総当たり8ブロックで行いました。
戦いの場は、鵜来島海域で磯エリアはA・Bブロック宮本渡船は水島群礁周り、C・Dブロック高見渡船は姫島北周り、E・Fブロック家本渡船は鵜来島本土周り、G・Hブロックは鵜来島本土周り、以上の磯割りで当日渡礁を行いました。
試合は1時間ハーフの2時間で計3試合を行い、1ブロック4名から総勝得点の一番高い選手が5日の決勝予選リーグに進出します。
【Aブロック】 宮本渡船
名礁“グンカン”高場・低場にあがった選手は強風での戦いとなりましたが、喰い渋るグレの口を使わす事が出来ず釣果無し。厳しい釣果での幕開けとなりました。
1試合目、グンカン高場に渡礁した古川選手、山本選手は両者ノーフィッシュ。
グンカン低場に渡礁した、南選手、万里選手も両者ノーフィッシュと厳しい状況となりました。2試合目から水島に移動。水島1番に渡礁した万里選手が2匹を釣り上げ1勝。古川選手も何とか粘り1勝した。3試合目は姫島北に場所を移し、カリントウへ渡礁した古川選手と万里選手の戦いは万里選手が1匹を釣り上げ、2勝し最終勝ち点ポイント23点で決勝リーグへ進みました。
【Bブロック】 宮本渡船
1試合目水島1番にあがった地元の西森選手 対 片伯部選手、釣果も厳しく1匹の釣果で片伯部選手がリード。西のハナモトへと渡礁した大木選手、竹中選手も1匹を釣り上げた竹中選手がリード。2試合目全選手グンカン高場・低場にあがり1勝同士の竹中選手と片伯部選手。ヒラマサが回遊してきて邪魔するものの片伯部選手が1匹の釣果で2勝となり勝ち進みました。
水島周辺から3試合目は姫島北で戦いが行われました。
3試合目はあと1勝した竹中選手と逃げ切りたい片伯部選手と3試合目は接戦となりました。コシカケに上がった西森選手、竹中選手は1匹を釣り上げた竹中選手が2勝目となり片伯部選手が釣果がないと竹中選手が決勝へ進める状況となる。アナトシに渡礁した大木選手、片伯部選手は3匹を釣り上げ全試合勝利した前回大会(30周年)で準優勝した、片伯部光広選手(宮崎県在住-前回大会2位シード選手)が総勝得点30点を叩き出し順当に勝ち抜け残念ながら竹中選手は次点20点という結果となりました。
【Cブロック】 高見渡船
全試合姫島北の各磯場にて試合が行われました。1試合目、千畳へ渡礁した寺島選手、谷口選手は各1匹の釣果。g差で谷口選手が1勝。四人バエに渡礁した三宅選手、中司選手の試合は7匹(4160g)対3匹(2180g)で中司選手が1勝した。
2試合目、地の1番の渡礁した寺島選手、三宅選手は3匹を釣り上げた三宅選手が1勝。姫島1番の渡礁した谷口選手、中司選手は2匹を釣り上げた中司選手が2勝目となり逃げ切りたい中司選手と1勝1敗の谷口選手、三宅選手が追いかける。
前半は釣果が上がったが後半は喰いが渋りだしキーパー確保が難しい状況となった。
3試合目、ヌクモリに渡礁した寺島選手・中司選手は、二人ともまさかのノーフィッシュ。
四人バエ奥に渡礁した谷口選手・三宅選手は、粘って1匹を手にした三宅選手が2勝となるが中司選手と三宅選手とはわずか1ポイント差で中司選手が決勝リーグに進む事になった。
三宅選手の追い上げもあり混戦模様でしたが1試合目で7匹4,160gの釣果で波に乗った中司 亮選手(福岡県在住-米水津大会1位)が最後は勝利したという結果となりました。
【Dブロック】 高見渡船
Cブロック同様姫島北にて試合を行いました。
1試合目は地の1番に渡礁した久保野選手、松山選手は各2匹のわずか20g差で松山選手が1勝。姫島1番に渡礁した北村選手、永原選手は2匹を釣り上げた北村選手が1勝。
2試合目はCブロック1試合目で釣果のあった千畳と四人バエ。
千畳には、北村選手・久保野選手が渡礁。8匹対3匹と北村選手が2勝。重量も7620gという予選最高重量をだした。
四人バエに渡礁した松山選手、永原選手は3匹を釣り上げた松山選手が2勝目。
3試合目、2勝目同士の松山選手と北村選手が対戦。午後からの釣果が厳しくなり出した中、北村選手が1匹を釣り3勝。松山選手はノーフィッシュとなり残念ながら決勝進出ができませんでした。
北村選手は総合30点・総重量9,820gの最大総重量で1位となりました。
【Eブロック】 家本渡船
鵜来島本土エリアでの戦い。ヒラマサの回遊も有りグレの口を使わせるの難しい状況。
1試合目、ナカバナに渡礁した吉田選手、城本選手。両者3匹とわずか40g差で城本選手が1勝。西のハナに渡礁した小山選手、茂選手は2匹を釣り上げた茂選手が1勝しました。
2試合目、水源地に渡礁した小山選手、吉田選手。2匹を釣り上げた小山選手が1勝。
そのとき吉田選手にはヒラマサ回遊があり、なんと200m近くラインを引き出され30分やりとりして取り込みをしたちょっとしたハプニングがありました。
シズミのオカに渡礁した城本選手、茂選手は1匹を釣り上げた茂選手が2勝目上げリードしました。
3試合目、港の2番に茂選手、吉田選手は両者ノーフィッシュ。
同じく港の1番に渡礁した小山選手、城本選手も同様ノーフィッシュとなり1試合目・2試合目で茂 大樹選手(宮崎県在住-宮ノ浦大会1位)が決勝リーグに進みました。
【Fブロック】 家本渡船
鵜来島本土エリアで8ブロック中、一番厳しい釣果となりました。
1試合目、水源地へ渡礁した溝口選手、清原選手は両者ノーフィッシュ。イカリモトへ渡礁した清水選手、伊東選手は両者1匹で1,120gを釣り上げた伊東選手が1勝しました。
2試合目、港の2番へ渡礁した溝口選手、清水選手は両者ノーフィッシュ。ミツバエの低場に渡礁した清原選手、伊東選手も両者ノーフィッシュで終わりました。
3試合目、港の1番の地へ渡礁した溝口選手、伊東選手は共にノーフィッシュ。マルバエへ渡礁した清原選手、清水選手もまさかのノーフィッシュと2試合連続のノーフィッシュとなりました。
その喰い渋った良型グレ1,120g(1匹)を1試合目で釣り上げた伊東治樹選手(大分県在住−米水津大会2位)が決勝リーグへ進みました。
【Gブロック】 家中渡船
鵜来島本土エリアで全体的にグレの活性は低い中での戦いとなった。
1試合目、マルバエに渡礁した土屋選手、松下選手は1匹を手にした松下選手が1勝。
ウショウニンバエに渡礁した藤原選手、大津選手は1匹を釣り上げた大津選手が1勝。
2試合目、港の1番に渡礁した土屋選手、藤原選手は両者1匹で1,160gを釣った土屋選手が1勝した。イエバエに渡礁した松下選手、大津選手は両者ノーフィッシュ。
3試合目、ワレに渡礁した土屋選手、大津選手は両者ノーフィッシュ。シズミに渡礁した松下選手、藤原選手も両者ノーフィッシュ。
松下選手、大津選手は16点の同点のため総重量で大津祥悟選手(熊本県在住−米水津大会3位)が決勝リーグ進出となりました。
【Hブロック】 家中渡船
鵜来島本土エリアでの試合。
1試合目、港の2番へ渡礁した杉崎選手、羽良選手は3匹を釣り上げ杉崎選手が1勝。
シズミへ渡礁した松田選手、宮崎選手は、地元松田選手をおさえ5匹を釣り宮崎選手が1勝しました。
2試合目、西のハナに渡礁した松田選手、杉崎選手は、名誉挽回の松田選手が粘り4匹を釣り松田選手が1勝。
ナガバナに渡礁した、羽良選手、宮崎選手は5匹を釣り上げた宮崎選手が2勝目。
3試合目、シズミノオカの渡礁した杉崎選手、宮崎選手は両者ノーフィッシュ。
ミズタマリに渡礁した松田選手、羽良選手も両者ノーフィッシシュ。
磯場所で釣果斑があったが、2試合目で3,600g−5匹を釣り総匹数10匹と集中的に釣果を重ねた宮崎 信選手(熊本県在住−宮ノ浦大会4位)が決勝リーグに進みました。