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創立35周年記念 サンラインカップ磯全国決勝大会 決勝リーグ ~ 大会結果

サンラインCUP

大会結果レポート

◆ 平成25年3月4日(月)5日(火)  ◆

創立35周年記念サンラインCUP磯全国決勝大会が高知県鵜来島で開催されました。
昨年開催された9会場での地区予選大会を勝ち進んだ25名の選手、そして30周年大会の上位シード選手とサンライン推薦選手の32名の選手が今大会に参加しました。

創立35周年記念 サンラインカップ磯 全国決勝大会 結果


(左より)準優勝:中司 亮選手、優勝:茂 大樹選手、第3位 :宮崎 信選手、第4位:伊東 治樹選手

【決勝戦】 磯名:水島2番  渡船:家中渡船

場所は大型尾長グレの宝庫といわれる水島2番がステージとなる。
両者若手、茂選手32歳・中司選手34歳、宮ノ浦大会・米水津大会予選共に1位で勝ち上がった九州同士での戦いにて開始。
ジャンケンで勝った中司選手が水島3番側の右・茂選手が水島1番側の左に釣り座を構える。
12:50試合開始、開始早々12:59茂選手の竿が曲がるが良型のイサギ。13:18中司選手のウキが消し込むがこれも良型イサギ。前半戦は終了と思われたが茂選手の竿が弧を描き観戦者から「来た!」と声が出る。慎重に巻き取りに掛かったが途中惜しくも針外れ。直後であった、中司選手がハーフタイム終了6分前にグレらしき当たりをとらえ竿にテンションを掛け寄せるが針外れ。このまま釣果無く前半戦終了。
釣り座を入れ替わり後半開始(13:50~)14:07に本命の当たりをとうとう茂選手がとらえる。イサギか?グレか?磯場は緊張の雰囲気に包まれた中、水面に上がってきた待望のグレを玉網へ収める。その10分後、中司選手も巻き返しの合わせを入れ針掛かり。残念ながら、イサギであったがタモ入れの瞬間2メーターをはるかに超えた鮫が襲い掛かる。会場の悲鳴に驚いたのか?タモ入れ前に反転してイサギは無傷であった。
終了30分前、中司選手の竿が再度曲がるがイサギであった。これが最後の針掛かりとなり14:50終了。検量、重量620gで茂選手が喰い渋った状況の中、貴重なグレを取り込み、全国の頂点に立ち優勝となった。

【3位決定戦】 磯名:水島1番  渡船:家中渡船

場所は水島1番にて1時間ハーフの2時間で試合開始。
宮崎選手は良型口太・数狙い、伊東選手は道糸・ハリス#2.5の大型尾長狙い。当日エサが入ってない為か当たりが遠のく。その中でも好調な釣果で勝ち上がった両選手で1匹ずつ喰い渋ったグレの口を使わせる。前半は宮崎選手が1匹を取り込み、同時に伊東選手も巻き返すがラインブレイク。後半に入る残り25分で伊東選手が取り込み同匹数での検量。結果、140gの僅差で宮崎選手が勝者となり3位、惜しくも敗れた伊東選手が4位となった。

場所は水島1番にて1時間ハーフの2時間で試合開始。
宮崎選手は良型口太・数狙い、伊東選手は道糸・ハリス#2.5の大型尾長狙い。当日エサが入ってない為か当たりが遠のく。その中でも好調な釣果で勝ち上がった両選手で1匹ずつ喰い渋ったグレの口を使わせる。前半は宮崎選手が1匹を取り込み、同時に伊東選手も巻き返すがラインブレイク。後半に入る残り25分で伊東選手が取り込み同匹数での検量。結果、140gの僅差で宮崎選手が勝者となり3位、惜しくも敗れた伊東選手が4位となった。

創立35周年記念 サンラインカップ磯 決勝リーグ結果

<決勝リーグ:3月5日火曜日 >

4日の予選リーグで8ブロックから勝ち抜いた8選手で決勝リーグを行いました。
決勝リーグは抽選にて4選手1ブロックに分かれ2ブロックの総当たり戦。
1ブロック4選手中総得点の高い選手が決勝戦・2位選手が3位決定戦に進出となり、決勝リーグ8選手中7名が九州ブロック選手・1名が四国ブロック選手で、九州エリア選手対高知県の戦いとなりました。

決勝リーグ対戦表

【Aブロック】 家中渡船

1試合目2試合目は鵜来島本土、3試合目は水島エリアで試合を行いました。
1試合目で片伯部選手・万里選手の戦いでは120gの僅差で若い万里選手が名手片伯部選手を撃破。盛り返したい片伯部選手は2試合目で痛恨のゼロ検量となったが、3試合目では8匹・4,720gの決勝リーグ単試合での最大記録を残しました。
安定的な釣果で勝得点を積み上げた若手同士の茂選手と宮崎選手が総得点22点に並び3試合目での3,180gの重量が決めてとなり総重量差で茂選手が決勝戦進出・宮崎選手が3位決定戦に進む事となりました。

【Bブロック】 宮本渡船

3試合全て鵜来島本土での戦いとなりました。
1試合目で勝点10を得た北村選手が波にのると思われましたが、2試合目・3試合目で痛恨のバラシ。
3試合目は同匹数での検量となり180g差で惜しくも敗退。
上位2名の得点数20点・16点の僅差で中司選手が1位・伊東選手が2位となりそれぞれが決勝戦・3位決定戦進出となりました。