屈強にして柔軟。
しなやか系フロロの進化を体感せよ。
現代の繊細・綿密な釣りに求められるのは、しなやかなフロロカーボンハリス。 VEASTは、当然の如く強靭な強さを備えた上で、釣り人を満足させるしなやかさを徹底して追及。 サンライン独自のソフト加工技術により、その強さからは想像もつかないしなやかさを実現。屈強かつしなやかな 筋肉をもつ獣の名にふさわしい性能をご体験ください。
【フィールドテスターレビュー】
テスターA
この製品はとにかく柔らかいといったイメージを先に抱きました。結束については締め込めば締め込むほど、がっちり感が増してハイクラスのハリスに匹敵する強さを実感。 ただし、きれいに締め込めば強いがハリスの表面が潰れることも多かったのでゆっくり締め込むことが大切です。
テスターB
確かに柔らかいタイプですが、コシというのか、芯がしっかりしていて扱いやすいハリスです。
テスターC
シリーズの中で最もソフト仕様であるためチヌ・グレ問わず、魚の喰いが渋いシチュエーションでも違和感なく口にしてくれてヒットに持ち込める印象。
鈎を飲み込まれていない2号ハリスの場合、引きの強い尾長グレ(50cmクラス)であっても安心して強引に取り込める強度がある。
テスターD
数釣でのチモト強度は強いとか長持ちするかは感じられなかったので、トーナメント等では不安を感じますが、通常の釣行で使用する際は問題なく使いやすいハリスだと思います。
ソフトゆえのデメリットもあるのでコマメな傷のチェックは必要です。
テスターE
道糸との結束の相性は良く、結びやすさ見栄えなど良いと思う。ただし、鈎に結ぶ時の締め込みやすさは良いが、締り切れする時があったので、その辺りはブラックストリーム等と比べると劣る。
テスターF
強そうネーミングなのに使用した感じがとても繊細でギャップを感じた。
今までのハリスの中で一番柔らかいハリスで馴染みも早く違和感がなく魚が触ってくれます。
魚が掛かった時はハリスに伸びという弾力があるので突っ込む度に疲れて寄ってきてくれる。
テスターG
この柔らかさは個人的に凄く好きな感じです。
ソフトなのにまあまあの引張強度もあって良いと思います。
Vハードと擦れを比べるとさすがに弱く感じましたが、真っ直ぐ引張る分には何も問題ないと思います。
テスターH
直結部や鈎の結び部分も切れることなくストレスも感じることなく釣りが楽しめます。
やはり柔らかいので食い込み抜群で良型グレの入れ喰いを堪能できました。
テスターI
チヌ釣りの時に深場にドーンとオモリで落としてハリスをフカセていると51cmの口太グレが喰ってきました。
グレは仕掛が立ってしまうとなかなか喰ってきませんが、このハリスのしなやかさで上手く馴染んでくれたのだと思います。
テスターJ
初めてスプールから引き出してみるとフロロカーボンの硬さを感じさせないしなやかさに期待が持てました。
1.5号で掛けてから海底の溝に潜ろうとするグレ。ラインが底付近に当たっている感覚がありましたが、しっかりと耐え46.5cmまでのグレを3尾取り込めました。
テスターK
ハリスの中にウキを通したロングハリスの場合、硬いハリスは天候や潮の動きで邪魔をされ苦労するときがある。
一例として、横流れで正面から狙うとき、ウキを支点として竿先まで大きなカーブを描きアタリの伝達が遅れアタリを逃してしまうことがある。ソフトハリスのビーストはウキから最短距離を竿先に導き柔軟に対応できる優れ物です。