8月2日片倉ダム（笹川湖）へ釣行。

前回の釣行時よりも1ｍ程減水しており、水質が悪くなっている状況。

前回まではオーバーハングの隙間が水面スレスレで最高のシェードの回遊路を作り出していたのだが今回は隙間が大きすぎてシェードが薄くなっておりバスの回遊路も一段下がってしまった印象。

それでも朝一はBGツイントリックをトレーラーにしたスモラバ虫パターンで数本のバスをキャッチ。ラインは張りのあるキャストアウェイPE1.2号を使用し、木に吊るして誘ったり、カバーへスキップさせたりして食わせていった。

日が高くなってくると虫への反応も弱くなり、アゾラマット撃ちに切り替えていく。
シューターFCスナイパー7ポンドにゼロダン5ｇでマットへ撃ちこみ誘い下げていくとティップがクンッ！と入るようなナチュラルなバイトがでる。

水面下の虫パターンといったところだろうか。
また、アゾラマットの下はそれの浄化作用なのだろうかクリヤーな水質になっていることが多く、他エリアと比較しても水温が低いことが多い。

このアゾラはラインへの干渉が強く、太いラインを使用するとラインがアゾラに乗ってしまい、ルアーウェイトを重くしなくてはならなくなる。
イメージは水中の虫パターンなのでゆっくり繊細に誘い下げたい釣りには不向き。

細くてもカバー干渉に強く、ピンと張りのあるシューターFCスナイパー7～8ポンドがこの釣りにはベストマッチ。

ワカサギのボイル撃ちにはシューターFCスナイパー3ポンドのミドストを使用。
巻き癖のつきにくい張りのあるラインは単発ボイルを沈めてしまわない飛距離を得られ、遠くでのフッキングパワーロスを最小限に抑えてくれる。

全体的には気温や水温が高くなり、夏水位となっているのでシブくなってはきたのだが、1日12本のバスが遊んでくれた。

利用している笹川ボートさんの近くには食事処やコンビニがあり、休憩もしやすい環境が揃っている。何より笹川ボートの皆さんと常連さんたちが気さくに接してくれる和気藹々としたボート店なので是非遊びに行ってみてくださいね。