- バス
- 千葉県
レイトサマーの片倉ダム/笹川湖
2015.9.14
スタッフ
- 名前:高橋 洋一
- 日時:2015年9月12日
- 場所: 千葉県・ 片倉ダム/笹川湖
- 釣果:ブラックバス
2015年9月12日片倉ダム(笹川湖)へ釣行。
今回はフレッシュベイトルアーズの金沢氏と魚皮カスタムルアーのミーティングを兼ねた釣行。
各地で大きな爪痕を残した台風18号が去った直後の片倉ダムは濁りが多少キツめに入ってはいたが釣りが困難なほどではない様子。また、水温も24~25℃と雨水による低下でり安定こそしていないものの濁りもプラスに働いてくれそうな印象だった。
僕はラッキークラフトのブルーギル150(ギル皮貼)、金沢氏はギル系S字ルアー(ギル皮張)をチョイス。スタート地点の笹川ボートさんからビリ沢方面をみていくことに。
メインレイクのカバー周りでカスタムルアーを調整してからスタートしたのだが、開始数投で金沢氏にヒット!放置中のギル魚皮ルアーにバイトしてきた。
そのままビリ沢方面に流していくが40cmに満たないサイズがポツリポツリ。
日も高くなり水面直下では厳しいと判断し、ソフトベイトでのウィード撃ちで数本キャッチ。まだまだ納得のサイズがでない。
午前中でビリ沢方面を見切り笹川橋方面へ移動する。
ルアーをフレッシュベイトスティック(オイカワ皮貼/シングルフック)に持ち替えてティンバーカバーを通していく。
シングルフックということもありフックアップに至らないことが多いのだがバイトは多発している。
ただ、トレブルやダブルに変更してしまうと根掛りが多発してしまい釣りどころではなくなるので、片倉ダムをハードで攻める場合は割り切ったランガンが必要。
上流からの水が入り、茶色い濁り水がうっすら回復してきたと感じられたのはゴンカミあたりから。
メインチャネルがチョークされたインサイドベンドにある鋭角な小規模岬へアプローチした時だった。「ゴンッ!ゴンッ!ギラリッ!ゴンッ!」と3回体当たりからの4回目に「ドンッ!!」とずっしり重たい個体が目に見える水深でバイトしてきた。
ロッドが大きく引き込まれる。
対カバーを意識してPEジガーHGライトスペシャル0.8号にトルネード松田スペシャル競技ブラックストリーム1.75号の強気ラインを使用してブラックスケールSX/62Lのバットパワーで浮くまで耐える。
エレキでティンバーから引き離しランディングに成功。
測ってみると50アップの体高のあるブットイ個体だった。
その後もポツリポツリと40前後のバスをキャッチしていき僕が7本、金沢氏2本終了とした。
全体的に見て回った印象だと、濁りと水温、曇りというファクターが重なりフィールドコンディションは良好だったのだが、台風直後の濁りによる「ミスバイト」が多発してしまった。
また、ソフトベイトの馴染む存在感よりも、ハードの強い存在感の方に軍配があがったのではないかと思う。この先、季節的にはターンオーバーが進んでいくのだが徐々にバスの適水温に近づいていくバス釣りのスーパーハイシーズン。
皆さんも挽夏のハードによるカバーゲームを楽しんでみては如何でしょうか。
タックルデータ
ブラックスケールSX BSXS-62L、BSXC-71H(プロト)