岡山県在住のサンラインスタッフ同前さんと一緒に島根県境水道で行われたチヌ釣り大会に参加した。参加者は65人。
キャノンボール方式で行われるこの大会はくじ番号順に15秒おきで会場をスタートし、車で好きなポイントへ向かうルールである。しかし、私たちは完全なアウェー。大型の連れている場所も全くわからないまま、同前さんが以前、竿を出したことのある江島大橋の下へと車を走らせた。
竿出ししてすぐにエサ取りの洗礼をあびながら、40m沖の駆け上がりを攻める。2mほどの水深でシモリもたくさんあるため、魚を掛けてもやり取りが大変そうである。30分後に一枚目のチヌがかかり、魚を怒らせないようにラインをゆっくりと巻き、シモリに擦れながらもパワーストリーム1.5号が魚を釣らせてくれた。
1尾重量の大会なので、ノルマは達成。1時間後にも同様に50cmのチヌを釣りあげ、車の中でお弁当タイム。
納竿時間を迎え検量をしてもらうと1尾で2,080gあり、優勝とは20g差で準優勝をさせていただくことができた。
同前さんも入賞を果たすことができた。当日は風が強いなか、思い通りのライン操作に応えてくれた『テクニシャンHi-ColorTypeTC-H』と、『パワーストリーム』がストレスのない釣りをサポートしてくれた。