クラブメートと能登の赤浦潟に赴き、春の乗っこみ前の野ベラ釣りを楽しんだ。
当日の天候は曇りで、朝方の気温が８℃。之は水深の浅い当潟では大変ありがたい事で、水温が上がれば魚の動きも良い。「今日は釣れますよ！」と同行の友が断言した。

餌は両グルテン釣るタナは底の片ズラシ。釣り始めはなかなかウキが動かなったが、２０分ほど経った頃に弱いシモリアタリが出て、それを合わすと銀鱗で精悍な尺３寸の赤浦へらがガッチリと鈎掛かりした。

その後入れアタリとまでは行かなかったが、釣れる型は泣き尺～尺３寸混じで、３５枚とコンスタントな釣果が得られた。
今回使ったタックルラインは、今では野釣りの定番ラインとなった物で、道糸には高比重フロロカーボン採用により、深ダナでのタナ取りが素早く効率的なトルネードへら道糸（禅）を使いました。

ハリスはタナがずれない・深宙・底釣り専用のトルネードへらハリス（禅）を使った。
そうする事で、タモ枠との擦れ、その他野釣りでは避けて通れない、杭や水生植物などの障害物への接触などによる擦れに十分対応してくれるラインなので安心でした。