GWは千葉県“亀山ダムと片倉ダム”へ。

まずは湖全体を見て回ると水が汚い。雨の泥水が回っているようで透明度は約20センチ。
水がクリヤーの時に釣れていたポスト&アフターパターンで見て回るもののバスからの反応が薄いため、バス釣りのセオリー通り、濁ったらカバーへタイトにアプローチを試みる。
透明度の低い水でもアピールできるようホッグ系テキサスを撃ち込んでいくとポストスポーンやアフタースポーンらしい長い魚が沢山釣れるスクーリング直後の状況。

直感的に釣れそうだと感じるカバーからはほとんど答えが返ってくる感じでプチバイトラッシュ。

11時半を回った頃に何故だか釣れにくくなってきたと感じ状況変化を確認。おそらく原因は水が回復して透明度が上がりフィーディングしていたポストとアフターの警戒心が高まったからかと思い、濁りを追いかけることに。

やはり濁りがあるところでは釣れる。ポストやアフターは捕食意欲は高いもののミッドスポーンを引きずり警戒心も高く、回遊レンジも浅いために「濁りがありつつもターンしていない水」を求めていくと釣果につながる傾向があります。

この日の片倉ダムはまさにその状況で「クオリティーの高い水」を探しあてることができればイージーにバイト。ただ、バスはオーバーハングの奥の奥にあるバンク沿いをクルージングしているために高いキャストの精度が要求される釣りでもあります。

テキサスにはウェイトやカバーの密度に応じてブラックスケールRB 610Hと68MHの2機種を使い分け、スピニングもブランクスがシャープなブラックスケールSX 64ULFSをチョイス。各モデル、カバー奥で深いフックアップを行いつつも、強引にカバーから引き離せるバットパワーを持ち合わせています。

4日間の釣果状況は・・・亀山ダム20本＋片倉ダム45本＋片倉ダム22本＋片倉ダム17本＝4日間合計104本の釣果でした。

数が伸びた要因は例年よりポストがアフター化しており、スクールとなったアフターにアジャストできたことだと考えています。

サイズも〜47cm（アベレージ約39cm）とサイズも悪くなくとても楽しめました。片倉ダムは亀山ダムほどメジャーではないものの、湖のポテンシャルには驚くばかりです。

5月の下旬まではポスト～アフターの数釣りが楽しめる亀山ダムや片倉ダムはさまざまな攻略法がある釣りの許容範囲が広い季節です。表層～ボトムまで幅広くバスが散り、ハードプラグでも高反応をみせてくれると思います。比較的初心者にも釣りやすいシーズンなので友達や彼女、子供や奥さんを誘って釣りを楽しんでみては如何でしょうか。