- バス
- 秋田県
八郎潟 HBA第3戦「エバーグリーンカップ」優勝!!
2016.6.3
スタッフ
- 名前:吉田 博史
- 日時:2016年5月29日
- 場所: 秋田県・ 八郎潟
- 釣果:3本のウェイト:4770g 最大魚:49cm・1720g
HBA第3戦、「エバーグリーンカップ」のゲスト兼選手として参戦してきました。
ここ2週間ほど、全く時間が取れず、前日プラにも入れなかった為、例年のこの時期のパターンを考えて試合に臨みました。
前情報によると、例年通り三種川は釣れているとの事・・・、しかし昨年もそうでしたが、人が多すぎて魚を分けてしまうことが容易に想像できました。
そこで選んだエリアは、残存湖の流入河川のスポーニングエリアのアシ。
この時期はガイドでもよく行ってるエリアなので、その中でも実績のあるアシ周辺を丹念に攻め、5本掛けて1本はミスしましたが、3本のウェイトが4770g、最大魚は49cm・1720gという結果で優勝することができました。
ロッドはヘラクレス ヘラクレスですが、長さ、パワー等、どれを考えても八郎潟のアシ撃ちには外せないロッドで、必ずボートに積んでいます。
ラインはFCスナイパーBMS AZAYAKA 20lbを使用し、フォール中に咥えて手前に走ってくるだけで、手にはアタリが伝わってこないバイトを確実に目で取っていきました。
ルアーはダブルモーションの7gテキサス、カラーは毎度ですがチャート・GD/GR、フックはすっぽ抜けずに確実にフッキングしてくれる、DECOY ワーム5 #2/0を使用しました。
狙いとしては、ポスト~アフターのメスの大きな個体が休んでいるアシ際~アシのちょい沖にダブルモーションをピッチングでキャストし、フリーフォールで落とし、ネストの魚ではなくメスを釣っていくというものでしたが、それが的中しました。
カーブフォールでは、この日は食いませんでした。
スポーニング真っ只中の時期は、シェイドはあまり釣れる要素に関係なく、陽が当たっていてもアシにバスが付いていることが多いので、条件のいいアシを丁寧に撃つという事だけに専念して釣りをしていきました。
八郎潟の優勝は、20年振りくらいでしょうか?
HBAにも出来る限り参戦はしてきましたが、八郎潟を隅々まで知っているHBAのメンバーの中で優勝することは本当に難しいことでした。
それでも、自分が参戦することを望んでくれる若い方々がたくさんいてくれ、その人たちに少しでも何かを伝えられたらと思い八郎潟に臨んでいましたが、今回もその若い方々に何か刺激を与えられたら、それだけで満足な気持ちです。
これからも、そんな気持ちでHBAに参戦していきたいと思います。
タックルデータ
ロッド:HCSC-69H ヘラクレス
ルアー:ダブルモーション(カラー:チャート・GD/GR)、7gタングステンシンカーテキサスリグ(フック:DECOY ワーム5 #2/0)
ライン:サンライン FCスナイパーBMS AZAYAKA 20lb