片倉ダム（笹川湖）へ釣行。

先週良かったエリアからバスのポジションを確認に向かう。ブレーク附近を回遊する個体へスイミング系の横の釣りでアプローチしていくのだが反応がない・・・。

状況が変わったことが分かり、すぐに別のパターンを探すべく移動。ポスト～アフターのステージから回復系アフターのアーリーサマーパターンへ進行したと考えて上流を見に行くことに。

伏流水のあるエリアと小規模の流れ込みがあるエリアでは水の質も良くベイトフィッシュも豊富。

現在の片倉ダムは満水状態が続いており、ワカサギのレンジが深く表層ボイルパターンは皆無。こういった状況では表層付近をクルーズするオイカワを追いかけた方が勝負が早いことが多く表層系のルアーを試しながら沖にポジションするストラクチャーをランガンしていく。

立木が絡むシャローフラットにプランクトンが発生しており、それを捕食する為にオイカワがシャローに上がってきた。

ここで実績のあるバズベイトパターンを試してみることに。立木や倒木附近をハイスピードリトリーブしていくと水面が大きく割れてロッドを絞り込む。最初にキャッチしたのは45cm弱の少し回復した個体。オイカワを活発に追いかけている個体だけあってヒレが大きく、泳ぎもパワフルで面白い。

このパターンがハマったことを確信してバズベイトを引きまくる。バイトは20バイト以上連発してハイスピードリトリーブだけあってフックアップするバスのアベレージも良い。

ラインはフィーディング絡みの個体を狙うということもありシューターFCスナイパーを使用。FCスナイパーは水の屈折率1.33に近い1.42でラインを見切られ難く、また強度と耐摩耗性に優れているために浮力が必要なバスベイトには8ポンドとラインを細くして浮き上がりを殺さないセッティングで使用している。

この日はローライトということもあり、日中もバスベイトへ高い反応を示してくれてワームほど数釣りはできないけれど7本/17本が40～45cmと大型中心にキャッチすることができた。

関東も梅雨明け間近ということもあり、日差しが強くなってきました。水分を多く取り熱中症に気を付けて頂くと共に、暑くなってくるとライフジャケットを脱いでしまっている方も増えてきます。夏場は水辺での事故も増えてきますのでライフジャケットは必ず着用して、安全に楽しんでくださいね。