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片倉ダム/笹川湖のギル食いバス

2017.5.15

スタッフ

  • 名前:高橋 洋一
  • 日時:2017年5月14日
  • 場所: 千葉県・ 片倉ダム/笹川湖
  • 釣果:ブラックバス 53センチ~25センチ 40本以上

片倉ダムへ釣行。

現在はポストスポーン~アフタースポーンのコンディションで回復しきれていない個体が中心。今回は少ないながら回復傾向にあり、なおかつブルーギルを捕食対象とした大型中心に釣っていくことにした。

湖全体でバスがスポーニングを行い終えた訳だが、バスがスポーニングを終えた後にはブルーギルがネストを作っていく。そのネストを守るブルーギルこそアフタースポーンの大型バスには絶好の捕食対象となる。ネストを守るオスの個体は動かず守っているため追う必要もなく捕食が容易であるためだと考えられる。

そのシャローフラットへエリア毎のタイミングで上がる大型のバスを探し湖を見て回る。前日の冷たい雨と曇りというコンディションで水温がなかなか上がらずシャローへ上がってこないようだった。そこで一旦タイミングを待ってハゼやエビなどの容易に捕食できるエリアでフィーディングするバスを狙ってベイトフィネススタイルで釣っていく。ブラックスケールSX-64LにFCスナイパーインビジブル8ポンドの組み合わせのゼロダンとショートダウンショット、虫ルアーを用いたフィネススタイル。これをストレートのストレッチで待ち伏せ的に撃ち込んでいくと面白いようにバイトが出た。釣れてくるのはアベレージの30センチ前後だが、40センチクラスも混じり面白い。

そうこうしているうちに10時を迎え、ギルネストエリアへ移動してみると大型バスが数本確認できた。遠巻きにギルネストを見ているポジションでスイッチが入りそうなタイミングで入ることができた。ザーザーっと風が吹いたタイミングでバスのポジションが詰まったのを機にブラックスケールSX-65ULFSにFCスナイパーAZAYAKA3ポンドの組み合わせでアプローチ。一旦遠くにある中サイズの岩にルアーを隠し、動きをみつつミドストで泳がせていくとバイト!!さすがにギル食いのバスだけあって引きが強い。何度も立木に突っ込まれながらランディングすると顔がデカい!これはいったか?と思いメジャーを当てると55センチには届かなかったものの53センチ、2キロのバネ測りを振り切る個体だった。この時期にこの丸くて太い体高のあるコンディションに出会えたことが嬉しかった。

この大型バスの突っ込みと立木に潜られても強引なやりとりを可能としてくれたブラックスケールSXと3ポンドでも臆することなく対峙できたFCスナイパーのタフさが際立った1本だったと感じている。その後も40センチ前後~25センチが比較的イージーに釣れてくれて終わってみれば40本以上のバスをキャッチすることができた。

この時期の片倉ダムは特にタックルバランスとキャスト精度がキーになるケースが多く、ロッドやルアーはもちろんのこと、ラインの選択も重要。ルアーの比重とラインの比重のバランスを取ってみると釣果に反映するかもしれませんよ。

皆さんもリリースされたばかりのニュータックルを持ってフィールドへ出てみては如何でしょうか。

タックルデータ

シューターFCスナイパーBMS AZAYAKA

シューターFCスナイパーインビジブル

タックル①
・ブラックスケールSX:65ULFS(6月発売予定)
・リール:コンプレックスCI4+ YTフュージョンチューン
・ルアー:ディスタイル フーラ
・ライン:サンライン シューターFCスナイパーAZAYAKA3ポンド

タックル②
・ブラックスケールSX:64LS/MICRO
・リール:アルデバランBFS YTフュージョンチューン
・ルアー:ヴェイン/Sダウンショット
・ライン:サンライン シューターFCスナイパーインビジブル 8ポンド

タックル③
・ブラックスケールSX:64ULFS
・リール:コンプレックスCI4+ YTフュージョンチューン
・ルアー:キッズジャコビーQ/DS
・ライン:サンライン シューターFCスナイパーAZAYAKA3.5ポンド

サングラス:ストームライダーSR-009-P 色のチカラ