毎年5月～6月トビウオの接岸と共に大型のロウニンアジや磯マグロがトカラ海域に集まって来ます。
今回「磯からの大物釣り」の練習の為、行って来ました。
メインラインは30lb（15kgテストライン）リーダー210lb（ナイロン60号）
自分にとっては不慣れな、夜釣りメインのトビウオパターンでしたが、真っ暗な海で大きな捕食音がする所へ、大きなポッパーを投げ入れ、全身を使いアクションをとっておもむろに止めてやると、大型魚のデカいバイト！ラインの伸びを確認して合わせをくれる、と同時にドラグが滑りだします。
本命を確信してロッドを立て、出来る限りのテンションを与え続けると100～150m程で走りが緩やかになったので、ハンドドラグで魚の走りを止めてやります。
ラインは伸びたまま、膠着状態が5分近く続いたら、徐々にラインの伸縮力が魚の頭をこちらに向けてくれます。
ロッドの弾性とナイロンラインの伸縮力で完全にグロッキーになった26kgのロウニンアジはそのまますんなりランディング出来ました。
同じ要領で、21日は少しサイズアップの28kgをキャッチ出来ました。
今回の堤防ゲームはナイロンラインと専用ロッドの感触を体現する事が出来、今後の釣りに於いても、可能性が広がったと思います。
また、テストラインですが、30lbでも大型の魚をいなしてキャッチ出来るサンライン製品に、大きな期待と可能性を感じた釣行になりました。