梅雨も明け、止水河川のタフ・コンディションより水質良好なスポットへ Escape。

長良川河口から、約17.5km上流の西岸の船溜まり。ストラクチャーとしては、葦、点在する杭、水面下のウィード等、際立ったスポットは皆無。堤防からの眺望とはかけ離れた河相。主立ったストラクチャー周りを、Top Water Plug で攻めるもノー・バイト。

そんな折、突如、沖合10Ｍ程の水面でベイト・フィッシュがフィシュ・イーターから逃げ惑うボイルが発生。Plugは、飛距離、アキュラシー、活性化、及び素早い手返しを考慮し、Double Swisher を Choice。

逃げ惑うベイト・フィシュの水面下での退路の行方に向け、運と勘に任せフル・キャスト。着水後は大音量の Swish Efect により、クイック・ステッピン and ドッグ・ウォーク。すると、即座にストライク。水が澄んでいたいたため、その瞬間が明瞭に網膜に焼き付く。水のレンズ効果により、50㎝クラスに映るも、凄まじい引き込みの後に、コンクリート・スロープを利用して引き抜いてキャッチしたのは、40cm just。Fight のみなら、50cmをも凌駕。