水温も下がりだし、雨により濁り＆増水と終盤の尺鮎釣りに悪影響が出ている状況で、明日が雨予報のため、本来ならば球磨川へ望みたいところだが、少しでも濁りがとれている川辺川に釣行した。
川辺川下流域は平日のため所々に釣り人の姿が見える程度で、最初から狙っていた瀬を釣ることができた。ここは水深約２メートルの大石が点在する瀬で、瀬肩からオトリを入れるとすぐにメスの２６ｃｍの鮎をゲット。オトリを変えるとすぐに入れ掛かり。この時期にしては小さめの２２ｃｍであった。わずか３分で２匹かかったので今日は入れ掛かりかと思ったが、その後が続かず、２時間が経過。この場所を諦め、下流に釣り歩きながら下っていき１ｋｍほど下ると球磨川との合流点についた。
ここではガックリ釣りの２名が片付けをされており、一言挨拶し、ガックリ釣りでは竿抜けになっているであろう大石の裏から攻めることにした。するとすぐに２８ｃｍのオスが掛かり、日が陰り掛けた５時頃ついに強烈な前アタリのあと一気に下流へと目印が飛んだ。今日は３本チラシ貼りを使用しているためばれることはないだろうと下りながら強引に引き寄せると一目で尺を超えている鮎が掛かっていた。計測すると３０．５ｃｍ。鮎釣りを初めて３年目で待望の尺鮎を釣ることができた。その後も２匹追加したところで日没となり、今年の鮎釣りを終わりとした。
これからはグレ釣りに移行し、また来年尺鮎を狙ってこの川に挑みたい。