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  • 岩手県

ヤリイカ、スルメイカ釣行

2018.11.20

スタッフ

  • 名前:佐藤 文彦
  • 日時:2018年11月17日
  • 場所: 岩手県・ 大船渡市越喜来湾沖
  • 釣果:ヤリイカ 15~30cm 22杯、スルメイカ 20cm 2杯

11月に入ると岩手県沿岸の船ヤリイカ釣りが始まる。
いまやヤリイカ、スルメイカと言えば高級魚(イカ?)である。

シーズン最初の岩手県大船渡市三陸町越喜来湾沖のヤリイカ釣りに行ってきた。
船は億幡丸(おくまんまる)
http://okumanmaru.web.fc2.com/

15時30分に港を出港してポイントまでは30分ほど。

ヤリイカ釣りのポイントは目の前がリアス式海岸でその岩場に産卵のために寄ってきたヤリイカを狙うというもの。船はアンカーで固定して集魚灯を点灯しての釣りとなる。

オモリは50号で、船は東北で一般的に使われているカレイ竿(1.6m~1.8m)ほどがピッタリ。仕掛けはイカ角を5~10本ほど付けたサビキ仕掛け。私は7本針とした。
日が暮れるとポツポツとヤリイカがアタリだした。

シーズン走りのため、爆ノリ!とまではいかず。
誘って誘ってイカを乗せるという渋い釣りとなった。

さてヤリイカの仕掛けだが、一般的に市販されているものは幹糸が4~6号と細いものが多い。しかし、イカ角仕掛けは細い仕掛けはトラブルばかりでなにもメリットが無い。
通常の魚であればラインの太さを気にするところだがイカはラインの太さは一切関係ない。

仕掛けは張りのある太い号数のフロロカーボンが絶対に有利だ。
針数が多いため、手前マツリやオマツリなどが多く細いラインを使っているとオマツリが解きにくく時間ロスとなってしまう。

私がイカ釣りでいつも使っているのはトルネード ベーシック船ハリス10号。
適度な張りがあり、とても捌きやすい。
隣の方は市販の仕掛けを使っていて手前マツリで4セットほど仕掛けをダメにしていたが、私は終始1セットの仕掛けしか消費していない。

どうして市販仕掛けに太いラインを使ったものがないのか不思議でしょうがないのだが...

当日は全体的に渋かったようでイカの数自体が少なかった上に活性も低くアタリがあっても針に乗らないことなどがあったがなんとかヤリイカ22杯、スルメイカ2杯を釣り上げ見事、竿頭をゲット!

これからハイシーズンを迎える岩手県沿岸のヤリイカ釣りぜひサンラインの太号数のフロロカーボンで仕掛けを自作してストレスないイカ釣りを楽しんでほしい。

タックルデータ

ロッド:カレイ竿1.65m
リール:小型電動リール
ライン:SUNLINE スーパーブレイド5 8本組 1.5号
幹糸:SUNLINE ベーシック船ハリス 10号