前日水温16度台という事でしたが、当日出船してみると14.8度まで一晩で下がり、前日までの上り潮は止まっており絶対絶命の条件になりました。
朝からセト貝が付いたままの状態で状況は厳しそうです、深い棚は下り潮が入って来てるようで頻繁に根掛かりがあるので、中層の棚に仕掛けを入れて干潮付近の時合を考えしっかりと中層付近に撒き餌が溜まるように撒いていました。
干潮前に本日初の当たり！来たと直感が走る
グイっと抑え込むと一気に竿は海面に突き刺さりリールからラインが重々しいジュルジュルと出て行く!(^^)!
戦闘開始！強烈に足元に突っ込み横に逃げるが本石鬼憧ラインの和竿のように伸びでじわりじわりと浮かしてくる、水面を割ったのはデコの大きな銀ワサだった、躊躇することなくラインと剛竿を信じて一気にブりあげ磯に放り上げると4キロオーバーの綺麗な居付きの銀ワサが横たわっていました～

港で〆て持って帰り検量した結果　実寸59.5㎝　目方4.06㎏　素晴らしい出会いでした

水温が2度近くも低下して絶望的でしたがしっかりと撒き餌を打って厳しい条件での本当にワンチャンスを今回も食い込み良い鋼線ワイヤーのお陰で釣果につながる事が出来ました!(^^)!

努力は必ず報われる！

阿南石鯛クラブ　和渕