人気河川だけあって平日でも各ポイントには必ず鮎師の姿が・・・。
しかし、数日前の雨の影響で一級ポイントのアカは飛び、ヘチに僅かに残る程度の状態。
浅場の鏡になったポイントで泳がせをしている鮎師にポツポツ掛かる程度。

まずは残りアカのあるヘチから攻めますが、連日攻められているためか反応がイマイチ・・・。釣り下りながら各ポイントにおとりを入れていき、たまたまヘチからブレて流芯に入ったオトリをそのままにしていると・・・。

ズドーン!!と目印が引き込まれますが、なぜか上流へ昇っていきます。よく見ると背掛かりの鮎がオトリを背負ってグングン泳いでいきます。
このままでは針掛かりが浅く、バレる事が多いので、少しテンションをかけてバランスを崩させ、下流に流してしっかりと針掛かりさせてから抜きに入ります。

この一匹で「流芯には新アカがつき始めている!!」と判断し流芯ど真ん中にオトリを止めて泳がせ、数を伸ばす事が出来ました。
今回も『ハイブリットメタル鮎０.０３号』を使いましたが、その細さゆえの水切れ抵抗の少なさでオトリに過度な負担を掛けることなく泳がせる事が出来ました！