まだ冬の潮になっていない横浜港の海。
気温、水温共に下がり切らないと魚もヤル気が出ない。
案の定、黒鯛の釣果が上がって来ない。
さて…どこに渡るか…？迷いに迷って一番沖のＤに渡堤。

直ぐに雨が降り出す。寒いが今日の唯一の味方かもしれない。
いつもの先端、両コバ、水路は皆無…。
ならば…と、平場を丹念にしつこく探ってると、漸くアタリ。

しかし、アタリが小さ過ぎて合わせのタイミングが遅れた…ここは合わせずに、ゆっくりピックアップ。素針を引く。
やっぱりアタリだ…直ぐに同じサイズの餌を付け落とす。
まだ近くに居るはず…。餌を地底まで落とし、潮に噛ませて流すとなにかが餌に触ってる。
触ってるだけでは掛からない…次のアタリを待ってると触らなくなった。

ピックアップしてみると餌に異常無し。おかしい…絶対に居る…。
今度は同じサイズでも色を替えてみる。
同じように落とし流す。すると、さっきの触ってるアタリ。

右腕がピクっ！と反応するが合わせない…下手に合わせれば、この魚は居なくなる。
我慢してるとアタリが少し大きくなった…来た…。
次の瞬間、穂先まで持って行くアタリ！喰った！

合わせを入れると小型の引きだが、大事に浮かせてネットイン！してやったり（笑）
その後は午後の下げでボツポツと、やはり小さいアタリを貰い、２つちょい乗りで外れて17時に終了でした。今日はあまり得意ではなかったポイントでの釣果だったので、次に繋がる釣りが出来て小型でしたが嬉しかったです。(^-^)