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真冬のグルーパーゲーム (ショアからのオオモンハタ)

2017.3.1

スタッフ

  • 名前:梶本 林宏
  • 日時:2017年2月26日
  • 場所: 鹿児島県・ 錦江湾
  • 釣果:オオモンハタ1本他、外道にてカサゴ・エソ。

2月25日(大潮初日)と2月26日(大潮2日目)という釣行プラン。
オオモンハタを捕獲すべく片道600Km以上という道のりを経て遥々鹿児島を訪れた。
この最も時期的に厳しいと言われるタイミングで臨んだのは、地元アングラーの「出ればデカい」という話だけを頼りにプロトロッドのテストをしたかったからに他ならない。

ジャクソンで試作中のハタ用ロッド(グルーパーロッド)ハイドアウトハンターの中のエクストラヘビーモデルにあたるHHS-807XHプロトの耐久力及びパワーテストを急ぎたかったことと、実はもう一つJIGGER ULT 4本組のハタゲームでの相性を確認したかったのが要因でもあった。

そして2日目の26日、スイミングからのフリーフォールでラインが急に加速する変化を見逃さず、一度聞いてみてからの渾身の合わせでフッキング。
遂に本命のオオモンハタがヒットする。
根に入られるとどうしようもない魚だけにいくら締め込まれようともそこから強引にリフティングしなければならない。

突進を力任せに耐え、キャッチしたオオモンハタは口閉じでジャスト50Cm。
ロッドも勿論合格ラインだが、JIGGER ULTとSV-Iの相性も凄く良い!!
敢えて4本組にするのはガイドノイズが出やすい事が理由で、このノイズがラインの滑る速度変化を音でも伝えてくれるからだ。
特に根魚系はフリーフォール時のアタリを見逃すと根に入られて気付いた時には手遅れになりやすい。

これを解消する為にはノイズの出る方が非常に良いといえる。
また、SV-Iは表面がざらざらになってからも強度が高く、薄いピンクの色合いが当初は気になったが様々な魚のバイトを見ていく限りでは、やはり魚には見え辛いカラーなのだろうと確信するに至った。
今後もこのラインの組み合わせでグルーパーゲームに挑みたいと思う所存だ。

タックルデータ

Saltimate PE JIGGER ULT 4本組

トルネードSV-I

ロッド:Jackson ”HIDEOUT HUNTER”8.7ft プロトモデル
リール:ダイワ セルテートハイパーカスタム 3500
ライン:SUNLINE JIGGER ULT 4本組 1.5号
リーダー:SUNLINE フロロリーダー SV-I 5号
ルアー:Jackson クエイククロ―・飛び過ぎダニエル・マグバイト バサロHD他