2016年3月8日神奈川県河川にてナマズ初めをしてきました。

ここ数日、三寒四温の温にあたり上流域の水温も上昇したであろうこのタイミングでの状況調査です。

ポイントへ到着し、春らしいベイトの散り方が見られファーストキャストは中洲のエッジのやや上流へキャスト。スピニングのラインスラッグを生かし、中洲のエッジまで流れに
乗せてサミーバグをスローリトリーブすると“バフッ！バフッ！”とナマズ特有の捕食音が響きフックアップ！

68MGが大きくこうを描きバズスレイターのバットパワーで魚を浮かしてランディング。
春らしいまるまるとした68cm、2.5キロオーバーの個体。

早春ということもありピンスポットでの1発狙い的なゲームですが同じ中洲筋の小規模オダでもさらに1バイト。こちらも春らしい大きな個体でしたがフックが伸ばされてしまい
オートリリース。

この春は暖冬の影響もあり水温が落ち切らなかったために遡上絡みのナマズのファーストコンタクトが早い気がします。例年では水温気温がまだまだ低い時期なのでバイトも浅いことが多いのですが本釣行の食い方を見る限りだとハイシーズンさながらのフッキング状態です。

ただ、この季節特有の“金属音を嫌がる”傾向は同じで、理由としては一大イベントであるスポーニングを控えたナマズは警戒心が強く「静かで引き波が重たい」ルアーを好みます。

この“春”特有の静かなルアーアクション演出も考慮して、テクニカルな早春ナマズゲームにチャレンジしてみてくださいね。