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ライトロックからの‥ VS タマン

2019.8.6

スタッフ

  • 名前:梶本 林宏
  • 日時:2019年8月3日
  • 場所: 高知県・ 宿毛
  • 釣果:アカハタ他、ハマフエフキ(タマン)

午前7時半満潮で大潮直後の中潮という好条件に引き寄せられるように宿毛へ向かう。
広島の内陸部からおよそ6時間はもうそれほど気になる距離ではなくなってきた。

本命は大型のハタ類と心に決めていただけに今回はリールをいつものツインパワーXD4000XGからソルティガBJ3500Hへと組み換え、PEライン3号にフロロリーダー50lbをセットして臨む。
キビナゴガ入っており朝の内に青物の回遊が見られたのでお土産を確保し、少し潮が緩んだ時合いでアカハタ捜査を開始。

偏光グラス越しに見えるスリットのボトム付近を探っていくと期待通りアカハタが姿を現してくれる。非常に美しく美味しいハタなので釣れると嬉しい。
しかしこの日はこれを狙いに来たわけではなく、本命はスジアラという大型のハタ。

下げ潮に入り2時間ほどでここの見切りをつけてポイントを移動。
巨大なテーブル上の岩が幾つも見えるその場所は何か潜んで居そうな気配が半端ない。
ラインの傷み具合をチェックし、ドラグノブを目一杯締め込み、沈み岩の壁に沿ってキャスト。

着底から高速リトリーブで巻き上げてくると間も無く強烈なバイトでハンドルが巻けなくなり、来た!!‥と思った次の瞬間には恐ろしい勢いでロッドがしめ込まれ、思いっきり占めていたドラグも何も制御が掛かっていないかのように凄まじい勢いで回転してラインが出て行く。

ハンドルから手を離しスプールを無理やり抑え込んで突進を止め、魚が向きを変えた所でゴリ巻き。ラインブレイクやロッドが折れる事も全て覚悟してのリフティングで力勝負を挑み、やっと浮かせた魚は本命ではなくタマンだった。
対スジアラ用に用意していたタモ網のフレームがタマンの頭だけでギリギリという複雑な心境も‥(^_^;)

しかしサイズは勿論の事、その強烈なファイトは例え難いほど素晴らしく、タックルの信頼性を一段と高めてくれる結果を伴った。
今回の釣行でもスジアラを仕留めることが出来なかったが、可能性を見出す事は出来たように思える有意義な釣行になったと思っております。

タックルデータ

Saltimate PE JIGGER ULT 8本組

ソルティメイト システムショックリーダー FC

ロッド:Jackson HIDEOUT HUNTER HHS-810XH
リール:ダイワ ソルティガBJ 3500H
ライン:サンライン PEジガーULT 8本組 3号
リーダー:サンライン システムショックリーダーFC 50lb
ジグヘッド:ゼスタ タッチダウンストロング 42g、Jackson ダニエルヘッドロック42g
ワーム:エコギア バルト 6インチ 赤金、Jackson SEハタクロ―他