台風11号が去って行った翌日、今までの状況が一変するかと少し期待しながら一番船で渡堤。

予報通り風が残り、南南西がかなり強く吹いている。
この風だと、堤防の向きが風を真横に受けなければならず、穂先が動かないように片手を添える必要がある。

まだ潮が高く堤防に降りれないので、まずは灯台周りを攻める。
餌はフジツボ。一ヒロのタナで一投。二投…。
何回が流すも反応無し…。

この時点で苦戦を予想。10分経過し20分、30分。
いつもなら居ないと判断し、堤防に降りてるとこだがまだ潮が高い…。
仕方なく流し続けるが、時折物凄い爆風が体をフラつかせる。
風と飛沫の状況下の中、極細天糸の視認性の良さは信頼がおけるラインだ。

40分を過ぎた頃、穂先が僅かにもたれ、直後に一気に海面に突き刺さる。

合わせを入れると元気な引き。しかし、やり取りがまた大変。竿が風に煽られ竿のベストポジションを必死にキープしながら、なんとか魚の姿を確認。
タモはタモでやっぱり風に煽られ(笑) 3回目で無事ネットイン。(笑)

その後は風も少しずつ治まるも、なんの魚信もないまま昼。
仲間と堤防を移動し夕方の時合いに賭けるも、風がまたパワーアップし飛沫で全身ずぶ濡れになり終了でした。(笑)