- トラウト
- 北海道
春本番 道東の渓流
2019.5.27
スタッフ
- 名前:日野 彰
- 日時:2019年4月
- 場所: 北海道・ 道東 渓流
- 釣果:山女魚 岩魚
4月下旬春が本格化した渓流へ様子見がてら釣行してきました。
林道に架かる橋から川を覗き込むと
石裏の巻き返しにユラユラと魚影が見えたので
岩魚か山女魚かと確認しにロッドを手にして向かいます。
下流側に回り込みアップでスプーンをキャストし
シェイキングしながら引いてくるとすぐさまヒット。
10㎝程度の可愛い山女魚でした。
まだ時期が早いので銀化していませんが
大半が海へ降るサクラマス予備軍と思われるので
魚体に触れることなくフックをもってリリースします。
かなり浅い瀬にも入っているのでウェーディングでの遡行を控え
移動は高巻きして慎重に進むよう心掛けました。
流れがコンクリート壁にぶつかるイイ感じのプールに到着。
そーっと覗き込むと
水面直下で流下する水生昆虫を物色する黒い影を発見。
しばらく凝視すると大きめのパーマークを確認、良型のヤマメです。
おそらく25㎝程度ですが、ここまでのサイズだと河川残留型であることは間違いなく
サクラマスにならず山女魚で居続けることを選択した個体です。
定位する位置はプールに流れが入るベストポジションに陣取っているので
ほかの小型に食わせないよう
ルアーの着水ポイントとトレースコースを吟味し立ち位置を決定。
一発で仕留めるつもりでいきます。
下流側にポジションをとりプールの上端、流れ込みの中に狙いを定め3.6gのスプーンをフルキャスト。
水面直下を引いてくるのでロッドティップを垂直に高く保持しリーリングを止めず
シェイキングで誘いを掛け引くと定位位置を通過
スプーンが目視できたところで背後から影が突進バイト!
反射的に合わせを入れ一気に寄せてネットイン。
河原でそっと手を添えると綺麗な姿に見惚れてしまいましたが
時季外れに気温水温が高かったので素早く写真を撮影しリリース。
半年以上会えなかった山女魚が手中に収まり大満足でした。
その後数尾の岩魚をキャッチし納竿となりました。
最近の渓流釣行では定番となりつつある
キャストアウェイPE0.6号とスーパートルネード2.5号の組み合わせですが
今回のように小型魚に限定されているのであれば
ハリスを1.5号に落とすことで操作性を上げることが可能です。
ただ、まったくスレていないのでそのままのセッティングで挑みました。
タックルデータ
ロッド:TruthJapan Pierrot511
リール:DAIWA セルテート2004CH
ライン:SunLine キャストアウェイPE0.6号
リーダー;SunLine スーパートルネード2.5号
ルアー:GodHands GAIA4.8g 風牙2.2g 彩斗3.6g
他
アングラーズデザイン
ブーツフットフロントジップチェストウェーダー ツートングレー
アルティメイトウェーディングレインジャケット ガンメタ
デニムワークキャップ オリーブ
ストリームマスターベストⅡ チャコール
ランバーサポートベルト レッド
マルチユースバッグ イエロー
ADレザー プライヤーシース(クニペックス仕様)