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仙台湾ワラサジギングガイド

2013.10.22

スタッフ

  • 名前:吉田博史
  • 日時:2013年10月14日〜15日
  • 場所: 宮城県・ 仙台湾
  • 釣果:ワラサ:一人20本くらい 他、ヒラメ、ホウボウ多数

例年より2週間以上遅れ、ようやく仙台湾ワラサジギングのシーズンに入りました。

前線を伴った発達した低気圧の通過後で台風26号が来るまでの、仙台湾が穏やかになった14日、15日の2日間だけ、ワラサジギングガイドに出ることが出来ました。

活性の高い時間帯はジャベリンジェット120gのハイピッチジャークで、食いの渋くなった時間帯はカプリス130gのスローピッチジャークというのが、王道のローテーションです。

ロングフォールも試してみようと思い、ロングフォールジャーカーを使っていましたが、フォール時間を長くとるより、同じ層になるべく長くジグをステイさせておけた方が食いが良かったので、結局はロングフォールジャーカーを使ってスローピッチジャークをしていました。

ワラサだけでなく、恒例のヒラメ、ホウボウの他、ペンペンシイラ、そしてサワラも入ってきているようです。

当たりカラーは、定番のシルバー、メロウド、アジの他、ブルー系が良く釣れていたので、ベイトはメロウドだけでなく、イワシも多く入ってきているのかもしれません。

15日は、前日に比べ曇りの天気だったからかワラサの活性も高く、一人20本くらいは釣れる状態にまで良くなっていました。

活性の高いときは、スローピッチを入れず、ハイピッチのみの方が釣果が伸びます。

5回~10回ほどのハイピッチショートジャークでワラサにジグを見せ、その後で少しのフォールの間を与えると、ワラサが「待ってました」と言わんばかりに気持ち良くジグを食ってきます。

そんな釣り方のときの私のタックルは、ポセイドン・PHPJ 410 ハイピッチジャーカー410に、リールはオシアジガーNR2000、ジグはジャベリンジェット120gです。

そのタックルに、ラインをサンライン PEジガー8HG 3号、リーダーをサンライン システムショックリーダーFC 60LB、フックをDECOY グランドパイク#4/0(フロントのみの1フック)を組み合わせることで、余裕をもってワラサを寄せることが出来るため、他の同船者と絡むのを防ぐことができます。

スローピッチ等で、柔らかいロッド、細いPEを使わなければいけない場合には、そうはいきませんが、活性の高いときにはこのような強めのタックルを使うことでトラブルを防げるので、大型の乗合船に乗る場合などにもお勧めです。

ただし、ハイピッチジャーカーは、私は練習の意味を含めて410を使っていますが、504くらいの方が使いやすく、ワラサのパワーにも負けないのでおススメです。

そして、もちろん巻き上げ量を多くできるスピニングタックルで、スピンジャーカー502クラスでも、同じようにワラサのパワーを押さえつけられます。

これからもっともっとワラサは入ってくるので、11月いっぱいはジギングが楽しめそうです。

タックルデータ

タックル1
ロッド:ポセイドン・PHPJ 410 ハイピッチジャーカー410
リール:オシアジガーNR2000
ルアー:ジャベリンジェット120g
ライン:サンライン PEジガー8HG 3号,リーダー:サンライン システムショックリーダーFC 60LB
フック:DECOY グランドパイク#4/0

タックル2
ロッド:ポセイドン・PLFJ710M-3 ロングフォールジャーカー710M-3
リール:オシアジガー1500HG
ルアー:カプリス130g
ライン:サンライン PEジガー8HG 2号,リーダー:サンライン ブラックストリーム 12号
フック:DECOY ツインパイク#2/0or#3/0(フロント)・#1(リア)