- ジギング
- 福岡県
九州 玄界灘・五島列島 ジギング遠征
2015.5.7
スタッフ
- 名前:吉田博史
- 日時:2015年4月24日
- 場所: 福岡県・ 玄界灘
- 釣果:ヒラマサ
春のオオマサ狙いに、九州の玄界灘、五島列島周辺へジギングに行ってきました。
4月22日~24日の3日間、お世話になったのはセカンドステージさんで、初日と二日目はタイラバ&ジギング、三日目はトップゲーム&ジギングで、玄界灘への出船でした。
初日、ジャベリン180g ピンクシルバーレッドグローで84センチ・7kgの真鯛をキャッチした後は、3~4kgのヤズ、ヒラスは、エリアによっては幾らでも釣れる状態でした。
とは言っても誰でも釣れる状態ではなく、一時は私一人の独壇場でした。
その日は、どれだけジグを鋭く、早く飛ばせるかで、魚のスイッチを入れられるかどうかが決まっていたようで、硬めのパワーのあるロッドで、素早く飛んでくれるジャベリンを使用したことが、他の同船者に釣り勝てた理由でした(最近、九州では体に負担の少ない柔らかめのロッドが主流だという・・・)。
二日目は満船だったこともあり、真鯛のタイラバゲームがメインとなり、同船者のほとんどが80センチ~90センチオーバーの真鯛をキャッチし、私もタックルをお借りして、真鯛、マハタはキャッチしましたが、ジギングは全体的に不調・・・、真鯛、青物の両方を狙えるエリアだった為か、一人が9kgのブリをキャッチした他は、全員が2~3本のヤズ、ヒラスをキャッチしたに留まりました。
しかし、この日は、同じエリアにいたキャスティング船2艇が、両船とも20kgオーバーのオオマサをキャッチしており、オオマサは、この日はトップゲームに軍配が上がっていたようでした。
そして三日目、トップでオオマサ狙いから始めるも気配がないため、ジギングに移行すると、奇跡のオオマサラッシュが始まりました。
血抜き・陸上計測で、16.10kg、11.74kg、9.75kg、8.63kg、他2本のヒラマサをキャッチ、ジグは全てジャベリン180g、カラーはオレンジゴールドとグリーンゴールドでした。
この日も、初日同様、どれだけジグを鋭く、早く飛ばせるかで、魚のスイッチを入れられるかどうかが決まっており、タックルセレクトとアクションがばっちりハマりました。
この地域は、やはりMCのジグが多く使われ、マサムネあたりも人気のジグらしいですが、このような時はジャベリンの威力は絶大です。
昨年の九州、ニュージーランド、小笠原でもそうでしたが、青物狙いの場合は、どれだけジグを鋭く早く飛ばせるかが重要になることも多いので、これらのタックルでハイピッチジャークが出来る様に準備しておくことも釣果を伸ばす戦略の一つと感じました。
四日目、五日目は、平戸から幸漁丸さんで五島列島周辺へ出船しましたが、2日間とも激渋で、四日目は10人でヒラス2本、ヤズ1本、メリゴ多数、五日目は半日でしたが11人でヒラス1本で終了・・・、私は何とか両日ともヒラマサはキャッチ出来ましたが、とても苦しい2日間でした。
このように、状態の良い日悪い日、ハメられた日ダメだった日、がありましたが、自己最高の16kgのオオマサを頭に10kgクラスを複数キャッチできたことは、自分のジギングに自信が持てたと共に、スキルアップにも大きく役立ちました。
これらの経験を、山形での釣行、そして仙台湾でのガイドにも生かし、頑張っていきたいと思います。
タックルデータ
SALTWATER SPECIAL CAST AWAY MONSTER BATTLE PE
システムショックリーダーFC 80lb
システムショックリーダー 100lb
タックル1
ロッド:ポセイドン PHPJ 410 ハイピッチジャーカー410
リール:4000番ローギアベイトリール
ルアー:ジャベリン180g
ライン:サンライン PEジガーHG・5号
リーダー:サンライン システムショックリーダーFC・80lb
フック:DECOY グランドパイク・5/0
タックル2
ロッド:ポセイドン PSPJ 410 スピンジャーカー410
リール:20000番ローギアスピニングリール
ルアー:ジャベリン250g
ライン:サンライン PEジガーHG・6号
リーダー:サンライン システムショックリーダーFC・80lb
フック:DECOY グランドパイク・5/0
タックル3
ロッド:ポセイドン PSPJ 500 スピンジャーカー500
リール:8000番ハイギアスピニングリール
ルアー:ジャベリン180g
ライン:サンライン PEジガーHG・4号
リーダー:サンライン システムショックリーダーFC・70lb
フック:DECOY グランドパイク・4/0