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【タチウオジギングの決定版】ジグをロストしないラインセッティング/石毛卓

2025.8.2

 

ここ5.6年ほど前から真冬に爆発的な釣果と賑わいを見せているのが、北関東常磐沖のタチウオ釣りである。


群れが常磐沖に入って来ると、兎に角サイズ(F7以上)・数と爆発的な釣果が出るのが魅力で日によっては100本超えの釣果も報告されている。
太刀魚ジギング入門者からエキスパートがシーズンと共に場を熱くしているのがココ【常盤エリア】である。
タチウオジギングの上達法やタックルセッティングの中でも、簡単なラインセッティングについて基本の2を話してみたい。


まずそこで私が愛用し、特に声を大にして皆さんにオススメしたいアイテムはこちら


PEライン インフィニティブ×8 

リーダー  フロロテーパー太刀魚 

ソルティメイト インフィニティブ×8

アジーロ フロロテーパー太刀魚

 


常磐タチウオの最盛期ともなると、水深に対してボトムが分からなくなるような魚探反応が真っ赤に出ることが多い。
そのため、タチウオジギングではジグのロストは付き物であるのだが、上記の2つのアイテムを使用することでかなりの確率でジグのロスト軽減をすることが出来、飛躍的な釣果UPが見込める。


なぜなら、PEラインのINFINITIVE×8は約10m=1色の配色は他PEと変わらずだが、1mピッチのマーキーング(白色)が施されていない。ここが最大の武器になる

 

 

この1mピッチの(白色)マーキングが施されていると、タチウオ爆釣時はマーキングがタチウオに対しバイトマーカーになり、タチウオが噛み付きジグのロスト率を大幅に上げてしまう。
時によっては10本以上のジグのロストも・・・(泣)


私がX88本組)を好みオススメする理由として、外洋での釣りではウネリはつきもので、X8が持つ伸度がクッション性を高めることにより魚をロッドでコントロールし易くバレを軽減してくれる。


また、リーダーにファイティングリーダーを組むアングラーも多い訳だが、フロロテーパー太刀魚/ナイロンテーパー太刀魚を入れることでPEからジグまでの結束部分を増やすことなくライン強度を最大限に生かし(※テーパーラインのメリット大)、上記でも触れたた内容と同じように結束部分がバイトマーカーになることもなくジグのロストを大幅に軽減できる。

 

 


水深の浅いエリアではキャストにより斜め引きをすることが多様にある。キャストを考慮するとX88本組)が非常に扱いやすい。またノットを組んだ時にテーパーリーダーを使用することによりノット部の結束を極力小さく出来ることにより、ガイド抜けがよくなりトラブル防止につながる。

他のエリアでも同じことが言えると思うが、釣果UPの秘訣はライントラブル・ブレイクをいかに減らせるか。手返しのUPでおのずと釣果は伸びていく訳である。

 

 

これからタチウオジギングを始めようと考えている方、すでにタチウオジギングを始めていてジグのロスト等にお悩みの方、是非ともサンライン ・INFINITIVE×8・フロロテーパー太刀魚は使ってもらいたいアイテムである。