- キャスティング
キャスティング用PEラインの実投テスト!
2019.6.6
こんにちは、サンラインのショージ松本です。
5月は出張の嵐で。気が付けばもう6月に突入。
気温も一気に夏!!
熱中症にも十分に注意が必要ですが、これから局地的なゲリラ豪雨なども発生する時期ですので釣行の際は十分にお気をつけてください。
さて、話は変わって今回は長いことテストを行っているキャスティング用PEラインについての内容です。
サンラインの動画でも配信され見て頂いた方もいると思いますが、そのテストの際に改善をお願いしたテストPEが届いたので早速投げ投げしてきた訳です。
ただ、今回も会社近くのリザーバーで投げるだけのテストなのでヒラマサは釣れる訳はありません(爆)
テスト内容は前回同様に80回フルキャストをしてラインへのダメージはどうか?
をチェックすることです。
主にチェックする項目は
●ライン表面へのダメージ(毛羽立ち)はどうか?
●ノット周辺のホツレはどうか?
●色落ちはどうか?
の3点です。
そしてキャスト開始。
数回投げた感覚は放出感(スプールからラインが離れてガイドを抜けていく感覚)は気持ち良く飛んでいきます。現行品のモンスターバトルPEと比較するとやや張り感はあるものの、飛距離を阻害する張りではないということ。
30回目のキャスト。
ノットに近いPEの部分は若干だけ色落ちしているものの、目立った毛羽立ちやホツレは見られませんでした。
57回目のキャスト。
少し離れてしまってわかり難いかと思いますが、30回目とほぼ変わりませんでした。
70回目。
やや色落ちは確認出来ましたが、表面の毛羽立ちや組まれたPEラインがホツレるといった問題は発生せず。
そして80回目のキャストが終了しました。
ラインは↓↓のようになりました。
ノット部分から10cm幅で少し毛羽立ちは見られました。
またノットから2~3cm幅で発生していたホツレは起こらず。
前回のテストPEと比較してもこの部分ははっきりとわかるくらい改善されてました。
これには驚きと共に、嬉しくなりましたね。
また『染色方法も改善しました。』という開発担当者が言う通り、色落ちも最小限に留まったように思います。色落ちが確認出来たのはノット部分から20cm幅程度。これは他社のPEを比較したときも同じような落ち方だったのでOKを出せる範囲かなと思います。
ただ、ココも満足ぜずにさらに改善はお願いしますがww
しか~し、大きな改善点も。
糸ヨレが強く発生してしまったのでまたココは改善が必要ですね。
そして、そして。
そろそろ実釣テストに行かせて~な!!笑