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フィッシングフィールド中津川での数釣り

2015.11.2

スタッフ

  • 名前:高橋 洋一
  • 日時:2015年10月31日
  • 場所: 神奈川県・ フィッシングフィールド中津川
  • 釣果:トラウト

2015年10月31日フィッシングフィールド中津川へ。

朝8時半頃に到着するとアングラーがびっしり。東名高速道路厚木インターよりほど近いエリアということもありとても賑わっていた。

少し間隔が空いているところで左右のアングラーへ声を掛けていれてもらいスタート。水がジンクリヤーのコンディションで朝の冷え込みからかチェイスやバイトがシブめ。

まずはリーリングスピードを安定させる為の肩慣らしとしてスプーニングから始める。ルアーはフレッシュベイトルアーズのプロト「川魚魚皮シール」を貼ったスプーン。

ライズなどが見られないので水面下10cm~25cmのレンジを刻みながら引いてみる。数投すると水面下20cmあたりが高反応であったため0.6g~1.5gのスプーンでローテーションしながら反応をみていきます。

魚皮について少し説明すると、魚類のウロコの色素胞細胞が生成するグアニン結晶による光や紫外線を反射し、極めてナチュラルに煌めきます。”極めてナチュラル”と表現した理由は、魚類のグアニン色素による反射には「保護色」の役割があり、タチウオのギラギラも景色と同化するためのもの。

グアニン自体は無色透明ですが、可視光線全色を反射するためにメッキのようなシルバーに見えるようです。

話しが少し脱線してしまいましたが、この魚皮を貼ったスプーンにバイトが集中し、食わせ~威嚇まで多用な戦略を組み立てることができました。魚皮のそれは今までのエリアトラウトにはないアプローチだと思います。

続いては魚皮を貼ったラッキークラフト”クラピー”です。クラピーSR、MRとマイクロクラピーSR、MRを使用したクランキング。クランキングのメリットはスプーンのそれと違い一定のレンジを極めてデッドスローに引けることと、線でも点でも食わせられることです。

線というのはステディーリーリング、点というのはバス釣りでいうところの”ネコリグ”的な意味合いで、面積のあるリップを生かした移動距離の少ない誘いができる唯一のエリアトラウトルアーだと考えています。

この日はマイクロクラピーのデッドスローなリーリングに一瞬ルアーを浮かす間を与えた攻めが強烈に効き数を伸ばすことができました。

クリヤーな中津川ではスプーンでもクランクでも比較的小さなルアーを多用することが多く、なおかつ食わせる飛距離が必要であるためフロロ、ナイロン、PE、いづれにしても安心し

て使用できるスーパーライトラインが必要です。

僕が使用しているのはシューターFCスナイパー2ポンド(フロロ)、スモールゲームPE0.2号(PE)+Vハード0.6号。バス用シューターFCスナイパーを使用するのはクリヤーラインが好みであるためです。

朝晩と日中の寒暖の差も落ち着いてきて、水温も安定してきたのでトラウト達が元気いっぱいになってきましたね。放流されたマスの個体数も蓄積されて現状でMAXくらいになってきたかな?個体数がMAXになってくると個体数に対してのエサが不足するようになってくるのでペレットの着水音や、虫のハッチに対して敏感に反応するようになってきます。(と考えています)

ペレットに反応が強い場合はルアーの質量を撒いているペレットに近づけ、ハッチに反応する場合は波紋にリアリティーを出すことで結果に結びつくことが多いかな。

これらか12月頃まではエリアトラウトのコンディションも上々なのでいろいろなルアーで楽しめます。紅葉を見ながらエリアトラウトを楽しんでみては如何でしょうか。

タックルデータ

シューターFCスナイパー

トルネード・Vハード

■タックル1
ロッド:エリアタクトビバーチェCATVS-62XULT
リール:カーディフ YTフュージョンチューン
ライン:サンライン スモールゲームPE0.2号+Vハード0.6号
ルアー:サーフェイスエアブロー、マイクロスプーン他

■タックル2
ロッド:エリアタクトビバーチェCATVS-60XULT
リール:カーディフ YTフュージョンチューン
ライン:サンライン シューターFCスナイパー2ポンド
ルアー:クラピーMR、DR、スプーン他

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