お盆休みに、家族でのキャンプに合わせた知床での樺太鱒釣りに行ってきました。
3泊4日のキャンプ予定でしたが後半は台風の接近で釣りにならないことを見込んでいたので、狙いを初日と2日目に絞っておりました。

いつも通り(笑)、事前情報などないまま、これまで言っていたポイントの中で気の向くままに小河川の流れ込みを見て、ココだと思うところに入りました。
16時を過ぎても真夏の日差しは暑かったです。

正面には夕日が眩しいですが、足元は確実に暗くなっているので落水しないよう注意です。釣り場に着くと早々に、先にキャストしていたフカセ釣りをしていた方達に散発的にヒットしている模様。

沖合を見ても群れが発生する水面のザワザワが近寄ってくるのが見え、魚っ気がムンムン。群れの進行方向を読んでキャストし、良いところに入るもヒットせず。
10分に一度のペースで群れが確認できるものの正面に来る前に沈んだり、目の前を通しても無視されたりとやや苦戦します。

根気よく群れのないタイミングでもフルキャストしサーチしていると、群れとは関係ないところでヒット(笑)
ヒット直後はグングンと波長の長い首振りをしていましたが、思い出したかのような猛ダッシュで１０m以上もラインを引き出し、一度寄せてもまた５m以上出されを繰り返し最後は強引にネットイン。

フレッシュランでギンピカ。60cmを超える良型のオスは見た目もカッコよくとても引いてくれました。
今年も最高のロケーションである知床で樺太鱒をキャッチでき美味しく頂き楽しいキャンプとなりました。

大きいものだと70cmにも迫る樺太鱒に0.8号では細仕掛のような感じがしますが、余程起伏が激しくない限りランディング場所に留意することでキャッチできます。
また、結束強力の強いラインなので限界ギリギリまでドラグを掛けてファイトしても安心感があります。