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潮流サーチ能力を最大限に活かしたFCIIのライトゲームスタイル。

2017.4.6

スタッフ

  • 名前:梶本 林宏
  • 日時:2017年4月5日
  • 場所: 山口県・ 周防大島
  • 釣果:アジ32Cm~18Cm 多数・メバル25Cm~18Cm 6匹

当日は小潮につき潮の流れはほとんど期待できず、夕方から下げに入り23時頃に最低潮位となる。
満潮は朝の5時20分頃、それも大きな潮の動きは無いまま水位が上がる状況。
夕方18時から見て回るが水深を確保できる波止を中心にランガンする組み立てとなり、少しでも潮の動きがある場所を探すべくスプリットショットリグを利用した遠投で流れを探していく。

こういう釣りをする際は水馴染の良いフロロラインがやはり一番だと思う。
適度な張りと伸びが僅かな潮の流れに絡み、手元へと伝えてくれて状況を把握し易い。
そういう点においても引っ張り強度も結束強度も安心のスモールゲーム FCIIは、自分が得意とするベイトタックルを使ったサーチング釣法に素晴らしく高い次元で応えてくれるラインという訳だ。

この日、普段は入らない波止の先端から潮目に向けてのフルキャストという本来自分流のライトゲームではあまり行わないポイント選択での釣りを余儀なくされる中、しっかりと確かな情報をもたらし、釣果へと結びつけてくれた要因は大きかった。
じわっとラインに絡むような重い潮流を探し出し、そのレンジを的確にかつ丁寧に攻略する。

その結果が悪条件下でも尺越えのアジを引っ張り出す事に繋がったと言える。
群れのサイズは大小入れ替わりが有ったようだが、最終的には十分な数を確保できた事に充実感を得られた。
空が若干明るくなり出す頃、メバルのライズを確認。

ようやく潮位が釣り易いところまで上がって来たのでターゲットをメバルへとシフトチェンジする。
まだ少し常夜灯の効果が有るであろう明暗の際で、今度はジグヘッド単体での表層の釣りを展開。
ここでもラインは2lbのスモールゲーム FCIIを使用。

敢えてフロロを優先するのは、水面直下と言えど極力ラインの屈折を抑えて微かなバイトにも瞬時に反応しフッキングパワーを伝達したいという意向からだ。
微かなヨレと点在するウィードのポケットの上を気にしながらトレースすると、25~18Cmのメバルが立て続けにヒット。

途中、プラグも試したが何故か反応が悪く再度ワームへ戻し数を追加。
苦戦は強いられたが、結果的に大変有意義な釣りとなった事に違いは無く、その後数十分程で日が昇り鎮静化した海を後にした。

タックルデータ

Saltimate SMALL GAME FC II

ジャクソン JAM-555XXXL-AS + ダイワ ルビアス 2506H
ヤマガブランクス ブルーカレント 71ベイト + シマノ アルデバラン BFS XG
SUNLINE スモールゲーム FCII 2lb/2.5lb
ジグヘッド 0.9g/1.4g + ジャクソン ステープルフライ 2インチ
スプリットショットシンカー 5B~6B