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細渓流の山女魚釣行

2017.8.22

スタッフ

  • 名前:日野 彰
  • 日時:2017年7月25日
  • 場所: 北海道・ 道東渓流
  • 釣果:山女魚、アメマス、岩魚

7月中旬、涼しい道東釧路にも本格的な夏到来です。
今年6月、いつも通う中本流に通い始めたものの結果がおもわしくなかったので5・6年前に釣友と地図を見ながら夏ヤマメや遡上系アメマスが有望そうな細流を模索してたのを思いだしハンドルを切り流域などは憶測だけで突撃(笑)

深い藪を突き抜け薄暗い河畔林を抜けると3歩で渡りきれる幅で深くても膝くらいの渓流が目前に。道東界隈の河川なのでどこも似たような渓相であることは当然ですが初めて入る河川はワクワクが倍増します。

と言うか、これだけ釣りをしてて初めての河川があるのも不思議な感じがしましたね。
静かにウェーディングして見回すと昨年の台風により流された河畔林の倒木やエグレがそこかしこにありポイントだらけでファーストキャストに迷うほどでした。

とりあえず岸際に覆い被さったボサ際にキャスト。
そしてすぐにヒット!一投目は20cmに満たない蝦夷イワナでした。
この反応、やはり誰もここに来ていない証拠だと確信し次のポイント、流れがあたり少し深い淵へキャスト。

少し落とし込みリーリングに入るとこれまたヒット。今度は綺麗なヤマメ。
タイトに落とせばほぼ間違いなく反応が返ってくるので楽しくて仕方ありません。
気をつけるのは渓流なので、川幅が無く水量も少ないことから不意にポイントに近付き過ぎてプレッシャーを掛けないよう注意するのが大切です。

先の調子でポンポンと釣れていき、それまでに比べて深くて倒木が絡むポイントに到着。
特段気にせずそれまで同様キャストしリーリングしてくると淵から離れ目視したルアーの背後におおよそ50cmの影が現れ猛突進。

そのままルアーを引っ手繰りドボドボと水面から飛び出し豪快なファイト!
ヤマメ・イワナ狙いのタックルなので強引なファイトは難しくカバーに突っ込ませないようにうまく引き離して疲れさせなんとかネットイン。

不意打ちの遡上アメマスはヒヤヒヤで楽しい時間をもたらしてくれました。
水深が浅く障害物に囲まれてのファイトを考えると、やはりこのアメマスとの勝負を想定すると伸びが少なく高強力なPE0.6号以上リーダー2号以上が必要不可欠です。

無事リリースしたのち更に先に進みます。
同じようなポイントは数えきれず、その度反応が得られ半数以上が山女魚で時折22~23cmの良型も見られましたがそれ以上が見られずそろそろと思っているとヒット直後の重量感が全然違うものがヒット。

黒っぽい体で一瞬何か分からず同サイズのイワナであればラクラク引き抜けるのにと疑問に思っているともの凄い体高の良型山女魚。
画像では分かりにくいですが自分の小指から人差し指(約7cm)を揃えた体高でした。

縦横比がちょっと変な感じもしました(汗)
薄暗い渓流で育ってきたからなのか体色も暗めで光の加減で見え隠れするパーマークが綺麗でした。尺まであと1寸。とは思いましたが欲張りすぎは良くないです(笑)

その後もイワナ・ヤマメ・アメマスを追加し仕事の時間となったので3時間の出勤前釣行を終了としました。

タックルデータ

Saltimate PE JIGGER ULT 8本組

スーパートルネード

ロッド:リップルフィッシャー トラウトプロト54
リール:ダイワ セルテート2004CH
ライン:サンライン ソルティメイトPEジガーULT8本組 0.6号
リーダー:サンライン スーパートルネード 1.75号
ルアー;ゴッドハンズ 渓相瀾竜4g 彩斗3.6g
アングラーズシステム オリエン4g
D-3カスタム ファーラップ
LWワークス ツオイジャーク 他

ウエア

アングラーズデザイン
ワイルドハット ウォールナット
同上
ストレッチウェーディングレインジャケット ガンメタ
同上
フロントジップチェストハイソックスウェーダー グレー
同上
アドバンスウェーディングシューズⅡフェルト底ブラック
同上
ロングスパッツ オリーブ
同上
ストリームマスターベストⅡ チャコール
同上
ランバーサポートベルトⅡ レッド
同上
マルチユースバッグ イエロー
同上
スリップオン5フィンガーレスメッシュグローブ グレー
同上
ADレザープライヤーシース(クニペックス仕様)
同上
ADレザーコンパクトネットホルスター
同上
ADレザーランディングネットロープ

SUNLINE MOVIE
サンラインムービー

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