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細渓流でのレインボー

2017.9.11

スタッフ

  • 名前:日野 彰
  • 日時:2017年8月
  • 場所: 北海道・ 道東渓流
  • 釣果:虹鱒

渓流は秋に差し掛かりつつあり
水面には落葉が目立ち始めた道東です。

そんな中ニジマスの渓へ。

降雨が少なくかなりの減水で
水温も高めのタフコンディションは目に見えましたが
藪深い川岸には人の痕跡が見られなかったので
敢えて入渓です。

要所を見出し、トレースコースを見定めて立位置を決め
慎重にキャスト。
一投目からベストなラインを通すとヒット!

ヒット直後からジャンプを繰り返す40cmクラスのレインボーは
元気良く最後まで抵抗を続け楽しませてくれます。

そして、開始直後にクライマックスが。

このエリア一番の水深とベストな流れが絡む1級ポイントに辿り着き
慎重に距離を詰めてアップストリームにキャスト。

着水と同時にリーリングを開始しミノーを水に馴染ませ
ボトムの感触が伝わった瞬間
ロッドティップがグンと上流に入ったかと思ったところで
全身が空中に飛び出す50cmオーバーのレインボー!

着水後一気に上流へダッシュし
ドラグなど気にも留めずにラインを自由に引き出し
止まったかと思えばラインテンションが抜け
今度はこちらへ猛ダッシュ。
そして足元付近をすり抜ける姿を目視してここでの最大クラス確定。

数度のジャンプをなんとか切り抜けようやく膠着状態にはいり一安心。
ジワジワと距離を詰め最後はゆっくりとネットイン。

50台後半のこのエリアベストはメスの個体でした。

この他、吻が尖ったオスも釣れ
予想に反し満足のできる釣行となりました。

今回のように渇水の小河川でありながら突然50cm台後半が飛び出す釣行では、ラインの強さはもちろんですが、使用するルアーに適した範囲でフックの強さも上げていく必要があります。
ライン強度が優ってしまい、他のタックル各所に力が逃げキャッチに至らないことも考えられるので、ラインシステムやタックルとのマッチングのほうにも気を配っていこうと思いました。

タックルデータ

Saltimate PE JIGGER ULT 8本組

スーパートルネード

タックル

ロッド:リップルフィッシャー トラウトプロト54
リール:ダイワ セルテート2004CH
ライン:サンライン ソルティメイトPEジガーULT8本組 0.6号
リーダー:サンライン スーパートルネード 2.0号
ヒットルアー;
ゴッドハンズ 彩斗3.6g
アングラーズシステム オリエン4g
D-3カスタム ファーラップ
LWワークス ツオイジャーク 他

ウエア(上から)
アングラーズデザイン
ワイルドハット ウォールナット
同上
フロントジップチェストハイソックスウェーダー ツートングレー
同上
アドバンスウェーディングシューズⅡフェルト底ブラック
同上
ロングスパッツ グレー
同上
ストリームマスターベストⅡ チャコール
同上
ランバーサポートベルトⅡ レッド
同上
マルチユースバッグ イエロー
同上
スリップオン5フィンガーレスメッシュグローブ グレー
同上
ADレザー コンパクトネットホルダー
同上
ADレザー ランディングネットロープ
同上
ADレザー プライヤーシース(クニペックス仕様)

SUNLINE MOVIE
サンラインムービー

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