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シーズン終盤 海サクラ

2019.7.11

スタッフ

  • 名前:日野 彰
  • 日時:2019年7月
  • 場所: 北海道・ 道東サーフ
  • 釣果:海サクラマス

今日まで数度の空振りで何もない釣行だったが諦めきれず今年もシーズン終盤となった海サクラへ。

6月下旬にはハネがあっても口を使わないという歯がゆい場面ばかりで
どうしたらいいものかと悩む日々でした。

今朝は濁りが広がり手前50mは厳しいと判断しひたすら遠投していくことに。
しかし今日はいつもと違う。
ロッドがつい昨日到着したヒラスズキロッド105プロト。
シャキンとした質感と軽量な振り心地だが秘めるパワーは十分に感じられる。
30gからスタートしてメインは50gのジグをフルキャスト。

ぎりぎり届かないくらいの位置でハネを目視出来たので
届けと念を込めてフルキャストを繰り返すとリトリーブ直後にコツコツと違和感。
リーリングを止めずショートジャークを2回入れたところでガンっとヒット。
久々のグイグイグイとローリングする手応えと重量感で本命を確信。
新たに右腕となったロッドはハイパワーでグングン魚を寄せてきます。

大きな寄せ波を待ち、打ち寄せた波に魚体が揉まれた所を一気にステップバックしてランディング。
50㎝に満たない個体でも終盤にしては綺麗な魚体の海サクラでした。

早々に写真撮影を済ませキャストを再開。
フォロー微風に乗ったジグは110mは簡単に飛び、ターゲットにアプローチしていきます。

小さな波紋が見えた気がしたのでその方向を狙ってキャスト。

どうやら魚が沈んでいるようなので3カウントしてから引き始め
ストレートでは口を使わない感じだったので断続的ロングジャークで
縦の動きを入れて誘っているとフォール中にトンっと手応えがあり聞きアワセ
重量感が乗ったのでもう一発追い合わせ。直後に猛ダッシュで10mほど走りました。

そこからは立ち上がる波の中で体を横にして抵抗を見せ
身切れしないかヒヤヒヤしましたが
最後は崩れる波に入ったところを間髪入れずズリ上げ本日2本目をキャッチ。
55㎝の良型はまだウロコがポロポロ落ちるフレッシュ個体でした。

早期はストレートの早巻きにより比較的簡単に口を使う遡上魚ですが
接岸から時間が経つほど口を使いにくくなるので
アクションとスピードに変化を付けて誘う必要があると痛感しました。

通っているサーフは特に濁り易い場所で
凪の予報であっても15m、風向きや潮位次第では50mまで濁りが広がります。

ですので飛距離を稼ぐことが釣果に繋げる絶対条件と考えるので
ラインとガイドとの干渉抵抗を抑えルアーを遠くに運ぶためライン径を細くするのは必須。

尚且つヘビージグをフルキャストし続けるには耐摩耗性と強度が求めらることから
ライン選びに妥協は許されないですね。

今回使用しているキャリアハイ6は高い次元で要求する性能を併せ持つアイテムで
シーズン中は目立ったライントラブルもなく
強度的にも不安はまったく無かったです。

タックルデータ

・Saltimate CAREER HIGH6

・Saltimate CUT IN

ロッド:Truthjapan ヒラスズキロッド105プロト
リール:3012H
リーダー:SUNLINE SaltiMate 25LB
ライン:SUNLINE SaltiMate CareerHigh×6 1号
ヒットルアー:KOJIMACRAFT プロトジグ50g

ウェア
アングラーズデザイン
ネオプレミアムウェーダーⅡ ネイビー
ウェーディングヒートレインジャケット
ランバーサポートベルトⅡ
エクストリームⅢ
スリップオンオフショアグローブ
デニムワークキャップ

偏光グラス
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